豊橋市立岩田小学校
豊橋市立岩田小学校(とよはししりついわたしょうがっこう)は、愛知県豊橋市中岩田にある公立小学校。豊橋鉄道市内線「運動公園前」停留場から東に500m。教育方針は「みんなで 明るく たくましく」。 歴史沿革児童数の変遷『愛知県小中学校誌』(1978年)によると、児童数の変遷は以下の通りである[1]。
特色創立時の学区は純農村地帯だったが、1965年(昭和40年)以降の区画整理事業によって住宅地となった[2]。このため戦後には児童数が急激に増加し、まず1951年(昭和26年)4月1日には岩田小学校から豊橋市立岩西小学校が分離独立した[2]。1967年(昭和42年)の児童数は614人だったが、宅地化によって1977年(昭和52年)には1637人となったため、1979年(昭和54年)4月1日には岩田小学校から豊橋市立豊小学校が分離独立した[2]。それでもなお1987年(昭和62年)の児童数は1446人を数えたが、1997年(平成9年)には1055人、2007年(平成19年)には967人と落ち着きを見せている[2]。 岩田団地(愛知県営岩田住宅)は外国人が多い団地であり、2009年時点では670世帯のうち約40%が日系ブラジル人らの外国人住民だった[3]。岩田小学校は1990年度(平成2年度)に3人の外国人児童を受け入れると、以後は外国人(特にブラジル人)児童数が徐々に増え、2007年(平成19年)時点では967人中150人が外国人児童である[2]。国際学級があるほか、校内施設の案内表示が日本語とポルトガル語の2ヶ国語で書かれている[4]。また、特徴の一つとして、給食後に生徒は教師が作成した英語学習動画を見る。アニメのように月ごとに話が進んだり、教師がキャラクターに変装してなりきり、学習用音楽CDのリズムに合わせて踊ることで生徒たちの興味を引き付け、体の動きと共に英語を覚えられる。 学校行事
卒業生脚注
参考文献
関連項目外部リンク |
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