観音崎 (石川県)

観音崎 (石川県)の位置(日本内)
観音崎 (石川県)
観音崎

観音崎(かんのんざき)は、石川県七尾市に位置するである。

概要

七尾市中心部から北東へ伸びた崎山半島の先端に位置し、日本海富山湾北西部)に面している。七尾湾(七尾南湾)の入口に当たり、小口瀬戸を挟んで能登島と対する。先端には観音島と呼ばれる島があり、観音堂が設置されている。

1945年(昭和20年)8月27日、観音崎沖合で輸送船「山濤丸(6956トン)」が触雷により沈没する出来事があった[1]

能登観音埼灯台

能登観音埼灯台
観音崎 (石川県)の位置(石川県内)
観音崎 (石川県)
位置 北緯37度06分25秒 東経137度03分29秒 / 北緯37.10694度 東経137.05806度 / 37.10694; 137.05806座標: 北緯37度06分25秒 東経137度03分29秒 / 北緯37.10694度 東経137.05806度 / 37.10694; 137.05806
所在地 石川県七尾市鵜浦町
灯質 単閃白光
実効光度 130,000 cd
光達距離 16.0海里(約30 km
塔高 11.83 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 32.30 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1914年(大正3年)1月27日
管轄 第九管区海上保安本部
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七尾湾口に位置する第九管区海上保安本部新潟市)が管轄する灯台。1913年(大正2年)11月に石川県が建設し、翌1914年(大正3年)1月27日に初点灯し、当初の名称は「七尾湾口灯台」だった[2]1966年(昭和41年)6月1日に「能登観音埼灯台」に名称が変更された[2]1986年(昭和61年)の機器自動化に伴って白色塔形の灯台に建て替えられた[2]

毎年5月第4日曜日に「崎山灯台まつり」が開催され、灯台の一般公開などが行なわれている。

周辺

  • 鵜浦漁港
  • 鵜浦海水浴場
  • 崎山地区コミュニティセンター

アクセス

鉄道
JR西日本のと鉄道七尾駅下車、車で30分。
バス
北鉄能登バス「鹿渡島」停留所、徒歩5分。
自動車
能越自動車道七尾城山ICより14km約30分。
能越自動車道七尾大泊ICより18km約35分。

脚注

  1. ^ 日置英剛『年表 太平洋戦争全史』国書刊行会、2005年10月31日、744頁。ISBN 978-4-336-04719-9 
  2. ^ a b c 能登観音埼灯台 第九管区海上保安本部、2023年5月26日閲覧。

関連項目

外部リンク

 

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