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西部州
බස්නාහිර පළාත
மேல் மாகாணம்
Western Province |
|---|
|
|
 |
旗 | |
 西部州 | |
北緯6度50分 東経80度05分 / 北緯6.833度 東経80.083度 / 6.833; 80.083座標: 北緯6度50分 東経80度05分 / 北緯6.833度 東経80.083度 / 6.833; 80.083 | | 国 |
 スリランカ |
|---|
| 発足 |
1833年 |
|---|
| 憲法改正 |
1987年11月14日 |
|---|
| 首都 |
スリジャヤワルダナプラコッテ |
|---|
| 最大の都市 |
コロンボ |
|---|
| 政府 |
|---|
| • 州知事 |
ロシャン・グーネティレケ（英語版） |
|---|
| • 州首相 |
（空席） |
|---|
| 面積 |
|---|
| • 合計 |
3,684 km2 |
|---|
| 面積順位 |
9位（国土全体の5.6%） |
|---|
| 人口 |
|---|
| • 合計 |
5,821,710人 |
|---|
| • 順位 |
1位（総人口の28.73%） |
|---|
| • 密度 |
1,600人/km2 |
|---|
| 民族 |
|---|
| • シンハラ |
4,905,425 (84.26%) |
|---|
| • スリランカ・ムーア |
450,505 (7.74%) |
|---|
| • スリランカ・タミル |
335,751 (5.77%) |
|---|
| • インド・タミル |
61,826 (1.06%) |
|---|
| • その他 |
68,203 (1.17%) |
|---|
| 域内総生産 |
|---|
| • 合計 |
2兆5250億Rs |
|---|
| • 順位 |
1位（全体の45.1%） |
|---|
| 等時帯 |
UTC+5:30 (スリランカ標準時) |
|---|
| 郵便番号 |
00000-19999 |
|---|
| 市外局番 |
011, 031, 033, 034, 036, 038 |
|---|
| ISO 3166コード |
LK-1 |
|---|
| ナンバープレート |
WP |
|---|
| 公用語 |
シンハラ語、タミル語 |
|---|
| ウェブサイト |
wpc.gov.lk |
|---|
西部州（せいぶしゅう、シンハラ語: බස්නාහිර පළාත、タミル語: மேல் மாகாணம்、英語: Western Province）は、スリランカの西部に位置する州。同国で最も人口密度が高い州であり、法律上の首都スリジャヤワルダナプラコッテと、行政と経済の中心地コロンボが存在する。州都はコロンボ。
概要
西部州はスリランカ西海岸の南側の平野部に位置しており、北で北西部州、東でサバラガムワ州、南で南部州、そして西でインド洋と接する。州内にはスリランカ最大の都市コロンボとその衛星都市を始め、ニゴンボ、カルタラといった主要都市が存在しており、面積が3,684 km2とスリランカで最も小さい州であるにもかかわらず[1]、スリランカの総人口の4分の1を超える約580万人が居住している[2]。
また、人口が4分の1にもかかわらず、国内総生産 (GDP) ではスリランカ全体の半分近くを占めており、2010年の一人当たりのGDPでは、全国平均が2,399ドルなのに対して約1.6倍となる3,808ドルに達している[3]。
西部州に首都が置かれたのは15世紀のコーッテ王国の時代からであるが、以後ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地時代を通じて、さらには独立後も、この地域がスリランカの行政・経済の中心となっている。
地理
西部州はスリランカ西海岸のインド洋と中央高地に挟まれた平野部に沿って、南北に伸びた形状をしている。南北のちょうど中心のインド洋に面した地点には、スリランカ最大の都市コロンボが位置している。コロンボはスリランカの交通の中心地でもあり、コロンボを起点に道路網や鉄道網が西部州を越えて全国へと放射状に広がっている。コロンボ市街は周辺地域をも飲み込み、コロンボ都市圏を構成している。コロンボ中心部から南東に約10 kmの地点には、法律上の首都であるスリジャヤワルダナプラコッテが存在する。
コロンボにはスリランカ最大の港湾であるコロンボ港が、またコロンボから北に約35 kmのカトゥナーヤカには、スリランカの空の玄関であるバンダラナイケ国際空港が存在している。
行政区画
西部州は3つの県から構成されており、州内には40の郡（DS地区）、2,505のGN地区が含まれる。
| 県
|
郡
|
GN
地区
[4][5][6]
|
総面積[1]
(km2)
|
陸上
面積[1]
(km2)
|
人口（2012年国勢調査）[2]
|
人口
密度
(/km2)
|
| シンハラ |
スリランカ・ムーア |
スリランカ・タミル |
インド・タミル |
その他 |
合計
|
| コロンボ県 |
13 |
566 |
699 |
676 |
1,771,319 |
242,728 |
231,318 |
27,336 |
37,108 |
2,309,809 |
3,304
|
| ガンパハ県 |
13 |
1,177 |
1,387 |
1,341 |
2,079,115 |
95,501 |
80,071 |
10,879 |
29,075 |
2,294,641 |
1,654
|
| カルタラ県 |
14 |
762 |
1,598 |
1,576 |
1,054,991 |
112,276 |
24,362 |
23,611 |
2,020 |
1,217,260 |
762
|
| 合計 |
40 |
2,505 |
3,684 |
3,593 |
4,905,425 |
450,505 |
335,751 |
61,826 |
68,203 |
5,821,710 |
1,580
|
主要な都市及び町
 ニゴンボのビーチ
人口動態
2012年時点の西部州の人口は5,821,710人[2]。スリランカの多数派民族であるシンハラ人が多くを占めるが、少数派民族であるスリランカ・ムーアやスリランカ・タミルも居住している。
民族
民族別の人口（1981年-2012年）[2][8]
| 年
|
シンハラ
|
スリランカ・ムーア
|
スリランカ・タミル
|
インド・タミル
|
その他
|
合計
人口
|
| 人口 |
% |
人口 |
% |
人口 |
% |
人口 |
% |
人口 |
%
|
| 1981年国勢調査 |
3,321,830 |
84.74% |
238,728 |
6.09% |
228,516 |
5.83% |
59,402 |
1.51% |
71,331 |
1.82% |
3,919,807
|
| 2001年国勢調査 |
4,530,918 |
84.20% |
374,729 |
6.96% |
325,706 |
6.05% |
61,337 |
1.14% |
88,507 |
1.64% |
5,381,197
|
| 2012年国勢調査 |
4,905,425 |
84.26% |
450,505 |
7.74% |
335,751 |
5.77% |
61,826 |
1.06% |
68,203 |
1.17% |
5,821,710
|
宗教
宗教別の人口（1981年-2012年）[9][10]
| 年
|
仏教
|
キリスト教[11]
|
イスラム教
|
ヒンドゥー教
|
その他
|
合計
人口
|
| 人口 |
% |
人口 |
% |
人口 |
% |
人口 |
% |
人口 |
%
|
| 1981年国勢調査 |
2,885,789 |
73.62% |
556,581 |
14.20% |
279,639 |
7.13% |
194,000 |
4.95% |
3,798 |
0.10% |
3,919,807
|
| 2001年国勢調査 |
3,942,171 |
73.26% |
721,115 |
13.40% |
441,397 |
8.20% |
271,777 |
5.05% |
4,737 |
0.09% |
5,381,197
|
| 2012年国勢調査 |
4,288,797 |
73.67% |
752,993 |
12.93% |
500,992 |
8.61% |
274,336 |
4.71% |
4,592 |
0.08% |
5,821,710
|
脚注
- ^ a b c d “Area of Sri Lanka by province and district” (PDF) (英語,シンハラ語,タミル語). CHAPTER I - AREA AND CLIMATE. スリランカ統計局 (2010年). 2013年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “POPULATION OF SRI LANKA BY DISTRICT” (PDF) (英語,シンハラ語,タミル語). Census of Population and Housing 2011. スリランカ統計局 (2012年4月20日). 2012年12月17日閲覧。
- ^ a b “Provincial Gross Domestic Product - 2010” (PDF) (英語). スリランカ中央銀行 (2011年7月12日). 2013年4月2日閲覧。
- ^ “Grama Niladhari Divisions”. Colombo District Secretariat. 2014年1月28日閲覧。
- ^ “Grama Niladhari Divisions”. Gampaha District Secretariat. 2014年1月28日閲覧。
- ^ “Grama Niladhari Divisions”. Kalutara District Secretariat. 2014年1月28日閲覧。
- ^ “Sri Lanka: largest cities and towns and statistics of their population” (英語). World Gazetteer. 2014年1月28日閲覧。
- ^ “Population by ethnic group and district, Census 1981, 2001”. Statistical Abstract 2011. Department of Census & Statistics, Sri Lanka. 2013年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月28日閲覧。
- ^ “A3 : Population by religion according to districts, 2012”. Census of Population & Housing, 2011. Department of Census & Statistics, Sri Lanka. 2014年1月28日閲覧。
- ^ “Population by religion and district, Census 1981, 2001”. Statistical Abstract 2011. Department of Census & Statistics, Sri Lanka. 2013年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月28日閲覧。
- ^ カトリック、その他キリスト教を含む。
外部リンク
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