西岳町(にしだけちょう)は宮崎県都城市にあった町。
地理
霧島山南麓に位置し、北部は高千穂峰の一部となっており、集落は山間に散在する。地名の由来は、島津荘の西の山岳地帯に立地することに因む。なお、島津荘から東の連山を東岳と呼ぶ。
- 河川:御池、小池、丸谷川、庄内川、大塚川、渡司川、馬渡川、金山川、千足川、湯穴、田野川、荒襲川、荒川内川
- 山:霧島連山、高千穂峰、鷹取山、陣ヶ岡、高東山、板川内山、
江戸時代は、西岳村、薩摩藩都城島津氏領。都城郷(外城)に属す。慶長20年の史料が当村名の初見と伝わる。寛文4年「日向国諸県郡村高辻之帳」や元禄11年「日向国覚書」、「天保郷帳」など幕府へ提出された郷帳類には当村名は見えないが、「薩藩政要録」や「島津家列朝制度」など薩摩藩の行政的な史料には当村名が見える。
歴史
交通
施設
- 都城市立西岳小学校
- 都城市立夏尾小学校
- 都城市立吉之元小学校
- 都城市立西岳中学校
- 都城市立夏尾中学校
- 西岳郵便局
- 夏尾簡易郵便局
- 都城市警察署西岳駐在所
観光・スポット
地域
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- 芹川内
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- 西牛ノ脛
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- 方添
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関連項目
脚注
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年9月12日閲覧。
- ^ a b 『市町村名変遷辞典』593頁。
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会 『角川日本地名大辞典 45 宮崎県』 角川書店、1979年。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。