蜷川村(にながわむら)は、かつて富山県上新川郡にあった村。現在は富山市中南部の蜷川地区となっており、地区内には北陸自動車道富山インターチェンジや、曹洞宗の古刹・最勝寺もある。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡赤田村、小杉村、二俣村、袋村、布市村、最勝寺村、黒瀬村、八日町村、黒崎村及び下掛尾村の区域の一部の区域をもって、上新川郡蜷川村が発足する。
- 1942年(昭和17年)5月20日 - 富山市に編入する。
歴代村長
出典→[2]
- 黒越六平 - 1889年5月30日 - 1903年6月5日(4選)
- 宮田民次郎 - 1903年12月19日 - 1904年10月2日
- 布村吉太郎 - 1904年10月3日 - 1907年8月23日
- 金岡安治 - 1907年10月18日 - 1908年8月24日
- 布村吉太郎 - 1908年9月19日 - 1923年4月30日(4選)
- 金岡清信 - 1923年5月15日 - 1926年7月23日
- 西野作次郎 - 1926年7月28日 - 1928年8月2日
- 吉岡定次郎 - 1928年8月18日 - 1929年11月29日
- 黒瀬蓑次郎 - 1929年12月14日 - 1933年3月23日
- 岡本美治 - 1933年3月27日 - 1939年5月2日(2選)
- 永森仙太郎 - 1939年5月8日 - 1940年3月16日
- 種田健作 - 1940年3月16日 - 1942年5月19日
参考文献
脚注
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)651頁。
- ^ 『蜷川の郷土史』(1968年7月10日、蜷川校区自治振興会発行)345頁。
関連項目