藤波種忠
藤波 種忠(ふじなみ たねただ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての日本の公家、神宮祭主。 生涯神宮祭主藤波慶忠の子として、天正6年(1578年)に生まれる。 慶長3年11月23日、父の死後、元服し、昇殿・禁色を許された。翌年には12歳で祭主に補任される。しかし昇叙はなかなか叶わなかった。元和10年、息子の友忠に祭主職を譲任した。寛永21年(正保元年、1644年)、67歳で卒去した。堂上家でありながら、長命にして地下人に留まった不遇な人生であった。 官歴
系譜脚注注釈参考文献
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