蒙宝線
蒙宝線(もうほうせん)は、蒙自駅から石屏駅を結ぶ鉄道である。1965年に箇碧石鉄道(旧箇碧鉄道)から改称された。 箇旧市は従来、中国最大級の錫の産出地として知られていた。1915年、箇旧市の有志が中心となり、産出される錫などを搬出することを主目的として、昆河線の碧色寨駅から蒙自、鶏街を経て箇旧駅に至る73Kmに鉄道を建設、開通した(箇碧鉄道)のが由来である。 開通当初、本鉄道は610mm(2フィート)のナローゲージであり、また、中国初の私鉄であった。 歴史
参考文献《雲南省誌 巻三十四 鉄道誌》 第一章 鉄路修建 第二節 蒙宝鉄路 |