林密線(りんみつせん、中国語: 林密铁路)は中華人民共和国の中国国鉄の鉄道路線。 黒竜江省牡丹江市林口県の林口駅(中国語版)と同鶏西市密山市の密山駅(中国語版)を連絡している全長170.9kmの路線である。
1934年に日本の当局が林口駅からウスリー川の畔の虎頭までの335.7kmに「林虎線」の建設を決定したのが始まりである。第一段階では林口 - 密山間に172.2kmの線路を建設する計画であり、1934年1月9日から3月25日にかけて測量が実施された。同年5月に建設工事が開始され1935年12月15日に試運転が開始され、1936年7月1日に開業した。鶏西で生産された石炭を林口や牡丹江に運搬する。1939年4月に鶏西 - 密山間の複線化工事が開始され、1941年9月に完成した。1945年に鶏西 - 西鶏西間4.1kmを除き再び単線化された。1985年にハルビン鉄路局は再複線化を決定し、1992年に竣工した。
林口 - 楊木 - 奎山 - 西麻山 - 麻山 - 新家 - 青竜 - 五竜 - 蘭嶺 - 南甸村 - 滴道 - 西鶏西 - 鶏西 - 恒山 - 鶏東 - 東海 - 永安郷 - 黒台 - 連珠山 - 密山西 - 密山
この項目は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない、鉄道に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:鉄道/PJ:鉄道)。