蒋振邦
蒋 振邦(しょう しんほう、ジャン・ジェンバン、英語: Jiang Zhen Bang、2001年5月28日 - )は、中華人民共和国の男子バドミントン選手[1]。2023年、BWFによって年間MIPに選ばれた。 経歴2019年、世界ジュニア選手権とアジアジュニア選手権にて、李怡婧とペアを組み混合ダブルスで銅メダルを獲得した。 プロとなってからは、1歳歳上の魏雅欣とペアを組み、2022年後半から国際大会に出場し始める。 2023年1月のインドネシア・マスターズで準優勝。 3月のスイスオープンでは優勝し、BWFワールドツアースーパー300以上の初タイトル獲得となる。 4月のアジア選手権では、決勝で世界ランク1位の鄭思維 / 黄雅瓊ペアをストレートで破り、21歳にしてビッグタイトルを獲得した。 7月の韓国オープンでは、準々決勝で世界ランク1位の鄭思維 / 黄雅瓊を再び下し、準決勝では世界ランク2位の渡辺勇大 / 東野有紗を破って決勝に進出。しかし同胞の馮彥哲 / 黄東萍に敗れ準優勝となった。 8月の世界選手権では、準決勝で鄭思維 / 黄雅瓊にリベンジを果たされ決勝進出はならなかったが、初出場の世界選手権で銅メダルを獲得する結果となった。 2024年6月のインドネシア・オープンでは、世界1位と2位の鄭思維 / 黄雅瓊や、馮彥哲 / 黄東萍を破って優勝。初のBWFスーパー1000タイトル獲得となった。 翌週のオーストラリア・オープンで優勝。 8月のジャパン・オープンでは、全ての試合をストレートで勝利して優勝した。インドネシア・オープンから、出場した3大会連続の優勝となった。 成績世界選手権
アジア選手権
BWFワールドツアー
世界ジュニア選手権
アジアジュニア選手権
脚注
|