菊地俊介
菊地 俊介(きくち しゅんすけ、1991年10月4日 - )は、埼玉県大宮市(現:さいたま市見沼区)出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー。 来歴小学校1年でサッカーを始めた[1]。中学校から大宮アルディージャジュニアユースで3年間プレーし、そのままユースへ上がることもできたが、出場機会を求めて伊奈学園総合高校へ進学した[1]。 2010年、日本体育大学へ入学。大学1年の終わりまでトップ下など中盤でプレーしていたが、4年生が卒業し新チームに移行した際にセンターバックのポジションを務められる選手がいなかったため、監督からセンターバックにコンバートされた[1]。大学2年時、最終ラインの中心選手として関東大学サッカーリーグ戦2部で優勝に貢献。結果的にこのコンバートが転機となり、4年時にはユニバーシアード日本代表に選出され、ロシア・カザンで行われた第27回夏季ユニバーシアードで銅メダルを獲得した[2]。 2014年、湘南ベルマーレへ入団[3]。2016年3月、トレーニング中に負傷。右膝前十字靭帯損傷で全治8か月と診断を受けた。この年こそ出場機会は減ったが、結果的に湘南所属時代は主力選手の一人として出場を続けた[4]。 2022年11月14日、大宮アルディージャは契約期間の満了と来季に向けた更新を行わないことを発表[6]。同年12月28日、愛媛FCへの完全移籍が発表された[7]。 2023年、開幕前に左膝前十字靭帯を損傷し、全治8か月の診断を受ける[8]。それでも、シーズン終了間際の第37節ヴァンラーレ八戸戦で復帰兼デビューを果たし、わずか18分の出場で1ゴールを挙げた[9]。続く第38節のFC大阪戦では後半から出場し、アディショナルタイムに決勝点を挙げてチームを勝利に導いた。大怪我からの復帰直後に短い出場時間で2試合連続ゴールを挙げるこの活躍ぶりは、サポーターに大きなインパクトと期待感を与え続けている。 2024年11月15日、愛媛FCから契約満了による退団が発表[10]。 2025年1月15日、現役引退を発表[11]。 プレースタイル様々なポジションで活躍できる、ユーティリティープレイヤー。 こぼれ球への反応、予測が早く。両足、頭でもゴールも決めることができる。 エピソード2023シーズン、愛媛FCでJ3優勝・J2昇格を果たした第35節FC今治戦にインフルエンザにかかりスタジアムに来られなかったことで優勝記念写真に入ることができなかった。[12] 顔こそ濃い目でイジられる側ではないような顔をしているが本当はイジって欲しい。愛媛FCでは若手選手にイジられることも多くなってきたが、本人的にはイジられ待ちをするほど、心地が良く嬉しいと思っている。[13] 所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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