股がり天使 火照りの桃源郷
『股がり天使 火照りの桃源郷』(またがりてんし ほてりのとうげんきょう)は2022年5月6日より公開の日本映画。竹洞哲也監督による成人映画として公開。 概要高橋りほピンク映画初出演、初主演作品演映画[1]。 脚本時点ののタイトルは「陽は夜のぼる」[2]。 撮影ロケ地として東京・吉原の実在するソープランド『ロケットワイフ』が使用されている(劇中の店名はロケットランド)。劇中、ソープランド店内のシーンが多くしめており、性風俗を描くことが大きいピンク映画でもここまで主舞台にするのは出色。これは脚本の小松公典の「仲間が家族で、店が家という印象を強めたかった」という意図による[3]。シリーズ全体を通して脚本小松公典の得意とする「ドラマチックな変化を登場人物の会話としては極力持ち込まないオフビートな作品」であり、「登場人物の心地よい会話劇」でありながらも、「いずれは終わりが来る」「人生の表舞台や歴史の表面に残らない哀歓をにじませる」作風を貫いている[4]。 2022年7月1日より続編となる『続・股がり天使 旅立ちの朝勃ち』を公開[5]。テーマは「笑顔の裏に隠した悩み」。主役を友田彩也香演じるナンバーワン風俗嬢に変更している。 「OP PICTURES+フェス2022」では第1作『しゃぼん玉の詩』と第2作『おもてなしのおかえし』とそれぞれR15編集し、改題して上映される[6]。 2023年5月3日に第1作が『純情泡姫 しゃぼん玉の詩』[7]、同年7月5日に第2作が『純情泡姫 おもてなしのおかえし』として[8]それぞれスターボードからDVDソフトとして発売された。 ストーリーソープランドを舞台に新人風俗嬢と売れっ子風俗嬢の出会いと別れ、個性豊かな従業員や客の姿を綴る[9]。 登場人物特記なき場合シリーズ全作に出演。
劇中音楽挿入歌
『日々パンチ』(『非公認』収録)
スタッフ特記なき場合シリーズ全作に関わる。
脚注出典
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia