群馬県道26号高崎安中渋川線

主要地方道
群馬県道26号標識
群馬県道26号 高崎安中渋川線
主要地方道 高崎安中渋川線
路線延長 27.1 km[1]
制定年 1994年 群馬県認定
起点 高崎市若松町[1]
聖石橋交差点【北緯36度19分5.4秒 東経139度0分11.5秒 / 北緯36.318167度 東経139.003194度 / 36.318167; 139.003194 (県道26号起点)
主な
経由都市
安中市
終点 渋川市半田[1]
国道17号交差点【北緯36度27分53.5秒 東経139度1分44.4秒 / 北緯36.464861度 東経139.029000度 / 36.464861; 139.029000 (県道26号終点)
接続する
主な道路
記法
国道406号
国道18号
国道17号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道26号高崎安中渋川線(ぐんまけんどう26ごう たかさきあんなかしぶかわせん)は、群馬県高崎市から安中市を経て、渋川市に至る県道主要地方道)である。

概要

単独区間の起点付近(高崎市下豊岡町)の様子。この付近は国道18号の旧道(旧中山道のバイパス)であった区間である。
高崎市箕郷町矢原付近の様子

高崎、安中、渋川の3市を結ぶ幹線道路で、1994年(平成6年)4月に群馬県より認定を受けた県道の路線の一つである。経由地の安中市板鼻を境に、道路の進行方角は大きく異なり、高崎 - 安中間は東西方向の旧国道18号に指定されていた街道筋の旧幹線道路、安中 - 渋川間は南北方向の幹線道路である。

起点から安中市板鼻(板鼻宿交差点)までの区間は、本路線の認定以前は県道高崎富岡線と呼ばれていた区間で、国道17号・18号406号と重複したのち、国道18号豊岡バイパス開通以前の国道18号旧道の経路をたどる。また、上豊岡町交差点(高崎市)から板鼻下町交差点(安中市)までの区間は、国道18号の現道と重複する。板鼻下町交差点で再び単独区間に入った後、板鼻交差点で南に進路をとり、次の板鼻宿交差点で群馬県道10号前橋安中富岡線と合流(重複)する。本県道は、この前橋安中富岡線を板鼻陸橋で一度オーバーパスすることから、安中市板鼻町内を矩形で一周する線形になる。

安中市板鼻から終点までの区間は、本路線の認定以前は県道渋川安中線と呼ばれていた区間で、高崎市箕郷町、北群馬郡榛東村の中心部と北群馬郡吉岡町の北部を通過し、渋川市の八木原駅前を通過して、同市半田で国道17号(旧道)に合流する。このうち、安中市板鼻から高崎市沖町までの区間は群馬県道10号前橋安中富岡線と重複する。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

  • 1954年(昭和29年)8月10日
    • 県道板鼻富岡線を廃止し[3]、高崎市若松町から碓氷郡板鼻町までの区間を加えて、県道高崎富岡線を認定[4]
    • 県道箕輪渋川線箕輪板鼻線を廃止し[3]、県道渋川安中線を認定[4]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道渋川安中線・県道高崎富岡線の一部が高崎安中渋川線として主要地方道に指定される[5]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 県道高崎富岡線(整理番号14)および渋川安中線(整理番号22)を廃止し[6]高崎安中渋川線(整理番号73)を認定[2]。残りの区間は、同日に廃止された前橋群馬高崎線の区間と合わせ、前橋安中富岡線(整理番号72)となる[2]

路線状況

支線

  • 高崎市沖町・沖町東交差点 - 同市我峰町・我峰町交差点(約0.36 km)

重複区間

終点付近(特に八木原駅周辺)では群馬県道162号八木原停車場線群馬県道163号八木原停車場小倉線と重複する。

地理

通過する自治体

交差する道路

脚注

  1. ^ a b c d e 平成6年群馬県告示第235号(群馬県報第7163号、1994年4月1日、群馬県立文書館所蔵)
  2. ^ a b c 平成6年群馬県告示第240号 県道の路線認定(群馬県報第7163号、平成6年4月1日、pp. 9–10、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ a b 昭和29年群馬県告示第383号(群馬県報第3100号、1954年8月10日、群馬県立文書館所蔵)
  4. ^ a b 昭和29年群馬県告示第382号(群馬県報第3100号、1954年8月10日、群馬県立文書館所蔵)
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 平成6年群馬県告示第241号 県道の路線廃止(群馬県報第7163号、平成6年4月1日、pp. 10–11、群馬県立図書館所蔵)

関連項目