群馬県道54号長野原倉渕線

主要地方道
群馬県道54号標識
群馬県道54号 長野原倉渕線
主要地方道 長野原倉淵線
制定年 1966年
起点 吾妻郡長野原町大字北軽井沢【北緯36度27分57.6秒 東経138度35分14.9秒 / 北緯36.466000度 東経138.587472度 / 36.466000; 138.587472 (県道54号起点)
終点 高崎市倉渕町権田【北緯36度26分49.6秒 東経138度46分15.8秒 / 北緯36.447111度 東経138.771056度 / 36.447111; 138.771056 (県道54号終点)
接続する
主な道路
記法
国道146号
国道406号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道54号長野原倉渕線(ぐんまけんどう54ごう ながのはらくらぶちせん)は、群馬県吾妻郡長野原町から高崎市を結ぶ県道主要地方道)である。

概要

群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢から高崎市倉渕町権田を結ぶ。途中、長野原町と高崎市の境である、二度上峠を超える。通過している地域が倉渕ダムによる水没地域となったことから、4.19kmの付替県道工事が行われた[1]。しかし、建設が行われた後、倉渕ダムの建設が中止されたため、現在は付替道路が現県道となり旧道は県道指定から外れている。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
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歴史

  • 1959年昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、前身路線にあたる県道倉渕北軽井沢停車場線群馬郡倉渕村大字権田 - 吾妻郡長野原町 北軽井沢停車場、整理番号152)として路線認定される[3]
    • 同時に、前々身路線にあたる県道北軽井沢室田線(吾妻郡長野原町 - 群馬郡榛名町、整理番号76)が路線廃止される[4]
  • 1966年(昭和41年)2月8日:群馬県より、長野原倉渕線(吾妻郡長野原町 - 群馬郡倉渕村、整理番号34)が県道路線認定される[5]
    • 路線認定当時の路線延長は31.436 kmで、そのうち未改良区間は2.503 kmとしていた[2]
    • 同時に、前身にあたる倉渕北軽井沢停車場線(群馬郡倉渕村大字権田 - 吾妻郡長野原町北軽井沢停車場、整理番号5)を廃止[6]
  • 1993年平成5年)5月11日建設省から、県道長野原倉淵線が長野原倉淵線として主要地方道に指定される[7]
  • 2004年(平成14年)11月:倉渕ダムの計画による、付替県道供用開始[8]

路線状況

重複区間

地理

群馬県高崎市倉渕町(2010年8月)
二度上峠切り通し(2010年8月)

通過する自治体

交差する道路

脚注

  1. ^ 倉渕ダム検証報告書”. 群馬県. 2020年6月6日閲覧。
  2. ^ a b c 昭和41年群馬県告示第64号 道路の区域決定(群馬県報第4280号、1966年2月8日、pp. 4–5、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  5. ^ 昭和41年群馬県告示第63号 県道の路線認定(群馬県報第4280号、1966年2月8日、p. 4、群馬県立図書館所蔵)
  6. ^ 昭和41年群馬県告示第66号 県道の路線廃止(群馬県報第4280号、1966年2月8日、pp. 6–7、群馬県立図書館所蔵)
  7. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  8. ^ 倉渕ダム建設事業の概要”. 群馬県. 2020年6月6日閲覧。
  9. ^ 県道56号はこの先未供用区間のため、道路は分岐されていない

関連項目