米田肇米田 肇(よねだ はじめ、1972年10月3日 - )は、料理人。大阪・肥後橋の「HAJIME」のオーナーシェフ。株式会社HAJIME&ARTISTES代表取締役。 概要大阪府枚方市生まれ。東海大学付属仰星高等学校、近畿大学理工学部電子工学科卒業。NOK株式会社でエンジニアとしての勤務を経て、辻調グループ校のエコール辻大阪に入学。卒業後は関西のフランス料理店を経て、2002年に渡仏。ロワール地方の一つ星、二つ星レストランで働き、2005年に帰国。ウィンザーホテル洞爺の「Michel Bras Toya Japan」で部門シェフに就く。 2008年5月に“本当に素晴らしいレストラン”を造るというテーマを掲げ、「Hajime RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON」を誕生させる。翌年10月、オープンして1年5ヶ月というミシュラン史上世界最短で三つ星を獲得する。2012年5月、さらなる飛躍と革新を提案する為に一日の営業を一回とし、店名を「HAJIME」に改める。 Foodie Top 100 Restaurants、Asia’s 50 Best Restaurants、OAD Top30 Japanese Restaurants、The Best Chef AwardsでアジアNo1シェフに選ばれるなど、世界ランキングにランクインする、さらに世界を代表する100人のシェフ「100 chefs au monde」に選ばれ、2016年に辻静雄食文化賞専門技術者賞、KINDAIリーダーアワード 文化・芸術部門、2017年に農林水産大臣料理マスターズを受賞する。 ガストロノミーをベースに、生命学、生物学、脳科学、消化学、経営学、建築学、宇宙科学などを通して、独自の美意識と世界観を表現している。そして、緻密に計算された高い技術、革新性、妥協なき完成度と料理を通して表現される壮大な世界観は料理業界でも高く評価されている。 また、「ガストロノミーを通して、人類の未来に貢献する」というビジョンを掲げ、AI、Food tech、宇宙など様々な分野に挑戦をしている。2015年のミラノデザインウィークではインスタレーション(空間芸術)を成功させ、ベストエンターテイニング賞を受賞。2020年からはJAXAの宇宙と食の未来を考えるSPACE FOODSPHEREのメンバーとして参加している。2021年からSony AIのアドバイザーに就任する。食文化ルネサンス理事、食団連理事を務める。 経歴
ブロワ市長・ジャックシラク大統領の推薦により、労働許可取得
受賞歴Michelin Guide(ミシュランガイド) Michelin Guide 2010(三つ星) Michelin Guide 2011(三つ星) Michelin Guide 2012(三つ星) Michelin Guide 2013(二つ星) Michelin Guide 2014(二つ星) Michelin Guide 2015(二つ星) Michelin Guide 2016(二つ星) Michelin Guide 2017(三つ星) Michelin Guide 2018(三つ星) Michelin Guide 2019(三つ星) Michelin Guide 2020(三つ星) Michelin Guide 2021(三つ星) Michelin Guide 2022(三つ星) Michelin Guide 2023(三つ星)
Gault&Millau 2020 18.5点 Gault&Millau 2021 18.5点 今年のシェフ賞受賞
50 Best Asia's 50 Best Restaurant Awards 2013 Asia's 50 Best Restaurant Awards 2014 Asia's 50 Best Restaurant Awards 2015 Asia's 50 Best Restaurant Awards 2016 Asia's 50 Best Restaurant Awards 2017
OAD Top100 Asian Restaurant OAD Top 30 Japanese Restaurant World Luxury Restaurant Awards 2017 The Best Chef Awards , Asisa Best Chef 2017,2018 Foodie Top 100 Restaurant Worldwide 100 Chefs au monde La LIst (2020)
出演履歴
参考文献
外部リンク |