第63回国民体育大会高等学校野球競技第63回国民体育大会高等学校野球競技(だい63かい こくみんたいいくたいかい こうとうがっこうやきゅうきょうぎ)は、2008年の第63回国民体育大会(チャレンジ! おおいた国体)において開催された国民体育大会高等学校野球競技(公開競技)である。 概要硬式野球の参加校は第90回全国高等学校野球選手権記念大会の上位校を基本に、開催地の大分県で同大会に出場した1校を加えた12校。このうち、例年は夏の甲子園ベスト8進出校+αが選出されるところであるが、国体では1県1代表のため、慶應と横浜の2校がベスト8入りした神奈川県からは、上位進出した横浜が参加校に選ばれ、慶應は選に漏れた。残りの参加校については、同大会ベスト16から地域性を考慮して選出されたが、夏の甲子園のベスト8に近畿から3校が進出したこともあって、例年以上に西日本からの参加校が多い状態となった。 また軟式野球の参加校は、第53回全国高等学校軟式野球選手権大会で準々決勝に進出した上位8校を中心とする計9校と、同大会の北部九州大会に出場した開催地枠1校(宇佐)の計10校。 本大会は雨天中止が2日間続き、29年振りに全日程が消化できない大会となった。このこともあって、翌年の国体からは高校野球競技の日程が1日増えて、5日間確保されることになった。 日程硬式野球
軟式野球
出場校硬式野球括弧内は第90回全国高等学校野球選手権記念大会におけるブロック割り。 軟式野球括弧内は全国高等学校軟式野球選手権大会におけるブロック割り(北海道・兵庫は1道県1代表)。 結果硬式野球
雨天により2回戦第3試合以降の全試合が中止となり準決勝進出チームが決定できなかったため、大会規定により優勝無しの扱いとなった。 軟式野球
雨天により会期内に全日程が消化できなかったため、大会規定によりベスト4進出チームの4チームが優勝となった。 脚注
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