第17回IBAFインターコンチネンタルカップ野球キューバ代表は、2010年10月23日から31日まで台湾の台中市内にある台中インターコンチネンタルスタジアムと雲林県斗六市内にある斗六野球場で開催された第17回IBAFインターコンチネンタルカップに出場した野球キューバ代表である。
8試合のうち4試合が完封勝ちで、全勝で3大会連続11度目の金メダルを獲得した。エクトル・オリベラは27打数16安打の活躍で大会MVPを受賞した[1]。また、ダリエル・イノホサが対香港戦で5回コールドゲームにより、参考記録ながら完全試合を達成した。
試合結果
金メダル(大会通算成績:8勝0敗)
1次ラウンド
- 9月13日 ゲーム2、試合開始時刻:15:35(試合時間:2時間2分、入場者数:150人)[2]
チェコ(1敗)
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0 - 18(6回コールド)
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キューバ(1勝)
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- 10月25日 ゲーム12、試合開始時刻:18:40(試合時間:2時間34分、入場者数:200人)[3]
キューバ(2勝)
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3 - 0
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韓国(1勝2敗)
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- 10月26日 ゲーム16、試合開始時刻:18:30(試合時間:3時間42分、入場者数:7,097人)[4]
チャイニーズタイペイ(3勝1敗)
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0 - 2
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キューバ(3勝)
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- 10月27日 ゲーム17、試合開始時刻:12:30(試合時間:1時間23分、入場者数:72人)[5]
キューバ(4勝)
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20 - 0(5回コールド)
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香港(4敗)
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2次ラウンド
- 10月28日 ゲーム21、試合開始時刻:12:35(試合時間:2時間33分、入場者数:125人)[6]
キューバ(5勝)
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6 - 3
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オランダ(3勝2敗)
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- 10月29日 ゲーム26、試合開始時刻:12:30(試合時間:3時間6分、入場者数:175人)[7]
キューバ(6勝)
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4 - 1
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日本(3勝3敗)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
日本
| 0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
6 |
0 |
キューバ
| 0 |
0 |
2 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
- |
4 |
14 |
0 |
- 日:●加賀、植村- 中村
- キ:○Y・ゴンサレス、ペドロソ - ペスタノ
- 勝利:Y・ゴンサレス(1勝1S)
- セーブ:ペドロソ(2S)
- 敗戦:加賀(1勝1敗)
- 10月30日 ゲーム32、試合開始時刻:14:10(試合時間:3時間1分、入場者数:150人)[8]
キューバ(7勝)
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5 - 3
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イタリア(4勝3敗)
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決勝
- 10月31日 ゲーム36、試合開始時刻:18:37(試合時間:2時42分、入場者数:320人)[9]
キューバ(8勝)
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4 - 1
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オランダ(5勝3敗)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
オランダ
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
5 |
0 |
キューバ
| 0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
- |
4 |
10 |
0 |
- オ:●コルデマンス、ストイフバーゲン、ファンドリエル - デヨング
- キ:○M・ゴンサレス、ペドロソ、マルティネス - ペスタノ
- 勝利:M・ゴンサレス(2勝)
- セーブ:マルティネス(1勝1S)
- 敗戦:コルデマンス(1敗)
- 本塁打
キ:ベル1号2ラン(8回、ファンドリエル)
出場選手
☆は第2回WBCに出場。○は第3回WBCに出場。
野手はスタメンまたは途中出場の試合数、投手は先発またはリリーフ登板の試合数を記載。
脚注
関連項目