シドニー・デヨング
シドニー・デ・ヨング(Sidney de Jong、1979年4月14日 - )は、オランダ・北ホラント州アムステルダム出身の元野球選手(捕手)。右投右打。 経歴2004年にアテネオリンピックの野球競技でオランダ代表に選出された。 2006年3月に開催された第1回WBCのオランダ代表に選出された[1]。 2008年には北京オリンピックの野球オランダ代表に選出された。 2009年3月に開催された第2回WBCのオランダ代表に選出され[2]、2大会連続2度目の選出となった。ドミニカ共和国戦で代打ツーベースを放つなど活躍した。 2011年9月20日に第39回IBAFワールドカップのオランダ代表に選出された[3]。同大会ではヨーロッパに代表としては、1938年大会のイギリス代表以来73年ぶりの優勝を果たした。この栄誉を称えて代表24人全員に「サー」の爵位が贈られ[4]、デヨングにも贈られた。 その後、現役引退し、L&Dアムステルダム・パイレーツの監督を務める。 2015年2月17日に「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の欧州代表のコーチに選出された[5][6]。10月5日に第1回WBSCプレミア12のオランダ代表打撃コーチを務める事が発表された[7]。 2016年1月18日にキューバ代表との強化試合のオランダ代表コーチを務めることになった[8] が、同試合は雨天中止となった[9]。8月3日に第34回ヨーロッパ野球選手権大会のオランダ代表コーチを務めることが発表された[10]。尚、第2回フランス国際野球大会でもコーチを務める。両大会で優勝を果たした[11]。10月26日に日本代表との強化試合のオランダ代表打撃コーチを務めることになった[12]。12月2日に第4回WBCのオランダ代表コーチを務めることが発表された[13]。 選手としての特徴
詳細情報代表歴
コーチ歴
脚注
外部リンク
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