第14回JSLカップ

第14回JSLカップ(だい14かいJSLカップ)は、1989年8月29日から9月16日に行われた日本サッカーリーグ主催の大会である。大会はJSL1部、2部に所属する全28チーム参加によるトーナメント方式で争われた。優勝は日産自動車サッカー部であった。日産は昨シーズン限りで引退したオスカーが監督に就任。また並行してアジアクラブ選手権を戦う過密スケジュールながら、安定した戦いぶりでの大会2連覇となった。

出場クラブ

JSL1部

JSL2部

試合

1回戦

  • 川崎製鉄 3-2 マツダオート広島
  • 全日空 2-1 甲府クラブ
  • NKK 4-0 大阪ガス
  • フジタ工業 1-1 京都紫光(PK戦でフジタ工業が2回戦へ)
  • 古河電工 1-0 富士通
  • 松下電器 0-0(PK戦1-3)コスモ石油
  • 読売クラブ 2-0 新日鉄
  • トヨタ自動車 3-0 東邦チタニウム
  • NTT関東 3-3(PK5-4)田辺製薬
  • ヤマハ発動機 3-0 住友金属
  • 日立製作所 1-1(PK2-4)マツダ
  • 本田技研 6-0 帝人

2回戦

  • 日産自動車 3-2 川崎製鉄
  • 全日空 2-1 NKK
  • フジタ工業 4-2 古河電工
  • コスモ石油 1-4 ヤンマー
  • 三菱重工 0-2 読売クラブ
  • トヨタ自動車 1-1(PK5-4)NTT関東
  • ヤマハ発動機 1-0 マツダ
  • 本田技研 1-1 東芝(PK戦で東芝の勝利)

準々決勝

  • 日産自動車 2-0 全日空
  • フジタ工業 1-0 ヤンマー
  • 読売クラブ 4-2 トヨタ自動車
  • ヤマハ発動機 2-1 東芝

準決勝

  • 日産自動車 2-1 フジタ工業
  • 読売クラブ 0-1 ヤマハ発動機

決勝

1989年9月16日 15:00
日産自動車 1 - 0 ヤマハ発動機
水沼貴史 26分

関連項目