秋葉原映画祭
秋葉原映画祭(あきはばらえいがさい、英語: Akiba Film Festival, AFF)[1]とは、日本の東京・秋葉原で、毎年開催されている映画祭。 メイン会場は、2018年12月に新設された神田明神ホールとなる。そのほか、シアター会場として秋葉原UDXシアター、サブ会場として富士ソフト・アキバシアターを利用している。同時開催(提携)している、アイドルライブの会場は、秋葉原P.A.R.M.S、AKIBAカルチャーズ劇場、Twin Box AKIHABARAといった秋葉原周辺のライブハウスを利用し、その年度によって会場を変更をしている。秋葉原映画祭2020・2021は、同年度の5月3日〜5日(3日間)の日程で開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大防止および政府発動の緊急事態措置を受けて開催中止を発表。助成金に頼らない運営体制だったため、無期限の休止に追い込まれる。2024年11月、秋葉原国際映画祭2024、実行委員会に特別顧問として参画。2025年、5年の休止期間を経て、クリエイターの発掘・育成・集いを目的とした新しい文化創造の場として、2025年にリジェネレーション(再始動)すると発表された。 概要コンセプトは、“アキバ”に来る人の“大好き”を集めた映画祭。アニメ作品を中心に、漫画原作、ライトノベルズ原作、ゲーム原作やアイドル主演に関連した作品など、主にポップカルチャーのカテゴリーに入る作品を上映する。映画祭として、スクリーンに向かって、声を出して(応援・合唱・拍手・声援・アフレコ)鑑賞できる応援上映[2]を実施した初めての映画祭としている。自治体などが関与をする一般的な映画祭とは一線を画し、地元の有志やボランティアが集って開催している独立系の映画祭である。秋葉原映画祭実行委員会(共催 一般社団法人千代田産業振興協会)が、事務局として企画・運営をしている。 特長
その他
会場メイン会場は、2018年12月に新設された、神田明神ホールとし、秋葉原クロスフィールド内にある、UDX4Fの秋葉原UDXシアター、富士ソフトアキバプラザ2Fのアキバシアターをサブ(シアター)会場として利用している。秋葉原周辺のライブ会場やホールなど、年度によってライブや提携企画の上映が行われる。初年度は、秋葉原UDXシアターがメイン会場。2017年度は、UDXの2階にあるアキバ・スクエア、秋葉原UDXシアターの2会場を利用した。2018年度は、富士ソフトアキバシアターを、新たなサブ会場として追加した。2019年度より、新設された神田明神ホールがメイン会場となる。 開催日・上映作品第1回 秋葉原映画祭2016開催日:2016年1月8日(金) - 1月11日(月)
第2回 秋葉原映画祭2017開催日:2017年4月1日(土) - 4月3日(月)
※2017年度から発声可能上映を実施 アイドル短編映画部門 in AFF2017開催日:2017年4月1日(土) - 4月3日(月)
AKIBA'S TRIP 生コメンタリー抜粋上映会開催日:2017年4月3日(月)
第3回 秋葉原映画祭2018開催日:2018年5月3日(木) - 5月5日(土)
※全15作品中、10作品が発声上映 有村昆のバカデミーシネマラボ 特別講演会開催日:2018年5月3日(木)
第4回 秋葉原映画祭2019えのぐ 5th LIVE Presented by 秋葉原映画祭開催日:2018年12月18日(火)
※AFF2019 こけら落とし特別公演 開催日:2019年1月12日(土) - 1月14日(月・祝)
※全14作品中、9作品が発声上映 秋葉原映画祭 de まねきケチャ開催日:2019年1月12日(土)
※AFF2019 単独ライブ公演 有村昆のバカデミーシネマラボ 特別講演会開催日:2019年1月13日(日)
邪神ちゃんドロップキック 名シーン上映会開催日:2019年1月14日(月)
秋葉原映画祭2020開催日:
※AFF2020は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、開催中止 秋葉原映画祭2021開催日:
※AFF2021は、新型コロナウイルス感染拡大防止および政府発動の緊急事態措置を受け、開催中止 秋葉原国際映画祭2024開催日:2024年11月9日(金) - 11月11日(月)
※AIFF2024への協力要請により実行委員会をサポート 公式キャラクター名前は、嶋音ミル(しまねみる)。2017年に、秋葉原映画祭のイメージキャラクターとして誕生。 初年度(AFF2016)のイメージカラーであったオレンジを髪色とし、「シネマを見る」から命名されている。その名前やツインのロングテールなど、初音ミクと酷似している面もある。2018年、作画に人気絵師の紅緒を迎え、公式キャラクターへと昇格した。性格は天真爛漫で、アニメからゲームを好み、ラノベ読書、アイドルも大好きというリアル厨二な14才の女の子。映画はアニメやOVAを含めると年間720本を鑑賞するという設定。「あーくん」というアスキーアートが実体化したマスコットキャラがいつも帯同している。 公式アンバサダー/公式サポーターAFF2017より、公式アンバサダーとして、映画コメンテーター・有村昆を起用している。AFF2018から、公式サポーターとして、新たにRAB(リアル アキバ ボーイズ)が参加する。AFF2019は、RABに加え、新たに秋葉原出身のコツメカワウソの妖精ちぃたん☆、人気コスプレイヤーえなこ、声優・アーティストで活躍中の竹達彩奈、バーチャルライブグループ・にじさんじなど、多くのインフルエンサーたちが、公式サポーターとして参加した。 出典
脚注
外部リンク
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