福井正明 (政治家)
福井 正明(ふくい まさあき、1952年〈昭和27年〉1月16日[1] - )は、日本の政治家。元滋賀県高島市長(3期)。 来歴滋賀県安曇川町(現・高島市)出身。安曇川町立安曇小学校、安曇川町立安曇川中学校、滋賀県立高島高等学校、立命館大学法学部卒業。1970年(昭和45年)、安曇川町役場に入庁。1972年(昭和47年)、滋賀県庁に入庁[2][3]。 2003年(平成15年)4月、市町村合併推進支援室長に就任。2005年(平成17年)1月1日、出身地の安曇川町はマキノ町、今津町、新旭町、高島町、朽木村と合併し廃止。高島市が誕生する。 2012年(平成24年)3月、滋賀県庁を退職。同年4月、滋賀県病院事業庁長に就任。10月、同職を辞職[3]。 2013年(平成25年)1月27日に行われた高島市長選挙に出馬し、現職の西川喜代治を破り初当選した。2月13日、市長就任[4]。選挙の結果は以下のとおり。 ※当日有権者数:42,990人 最終投票率:72.14%(前回比:-4.11pts)
2017年(平成29年)1月29日に行われた高島市長選挙に出馬し、新人の熊谷ももを破り再選。選挙の結果は以下のとおり[5]。 ※当日有権者数:42,619人 最終投票率:66.19%(前回比:-5.95pts)
2021年(令和3年)1月31日に行われた同選挙で、元副市長の山口知之を破り3選。 ※当日有権者数:40,582人 最終投票率:68.16%(前回比:+1.97pts)
2025年(令和7年)1月28日に行われる同選挙には出馬せず今季限りで引退する[6]。 市政・人物
2020年(令和2年)5月28日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月期末手当を30%減額すると発表した。副市長については20%減額し、教育長も減額する[7]。
2020年(令和2年)10月15日、福井は自身が代表を務める資金管理団体「高島未来研究会」に200万円を寄付。同日、「高島未来研究会」は政治団体「福井正明後援会」に同額を寄付した。政治資金規正法の規定で、福井個人では政治団体である後援会に寄付できる金額は年間150万円までだが、資金管理団体を経由することで、見かけ上は合法に上限超えの寄付をしていたこととなる。神戸学院大学教授の上脇博之は「後援会に上限の150万円以上の金を寄付するために制度を悪用した違法な迂回献金だ」と指摘した[8]。 2021年(令和3年)1月4日、福井は「高島未来研究会」に150万円を寄付。同日、「高島未来研究会」は政治団体「福井正明後援会」に同額を寄付した[9]。 脚注
外部リンク
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