碧し
「碧し」(あおし)は、氷川きよしの楽曲。日本コロムビアから2017年7月2日に配信限定でリリースされた。2017年11月21日に発売されたアルバム『新・演歌名曲コレクション6 -碧し-』にも収録されている。 背景「碧し」の作詞作曲は、GReeeeNが手がけた。きっかけは「氷川きよしで音楽のジャンルの枠を超えて、幅広いリスナーが共感できるような楽曲を制作したい」というNHKラジオ『深夜便のうた』の制作スタッフからの提案。これにより幅広い世代から共感を得ているGReeeeNに楽曲提供を依頼し、GReeeeN側がこれを快諾したことから本作が提供された[1]。 本作において、GReeeeNは作詞・作曲のほか、編曲とミックスも手がけた[1]。歌詞の冒頭にある「2月2日」は、氷川のデビュー記念日にあたり、歌詞について氷川は「それを歌詞に使ってくれて、歌いながらひとつひとつの言葉に感動した。まるでGReeeeNのみなさんの魔法にかけられたような感覚[1][2]。」と語っており、2020年2月2日に中野サンプラザで開催された『氷川きよしコンサートツアー2020〜それぞれの花のように〜』では、本作について「ストレートに20周年の想いを伝えられる曲」と語っていた[3]。 本作以降、2018年にはロック調の楽曲「限界突破×サバイバー」を発表し、2020年6月に自身初となるポップスアルバム『Papillon -ボヘミアン・ラプソディ-』を発表するなど、幅広いジャンルの楽曲を発表するようになった[4]。 リリース2017年7月1日から9月30日にかけてNHKラジオ『深夜便のうた』で放送され、[1]2017年7月2日に配信限定シングルとしてリリースされた。 2017年11月21日に発売されたアルバム『新・演歌名曲コレクション6 -碧し-』に収録され、同作を以て初CD化となった。なお、同作の初回完全限定スペシャル盤に付属のDVDには、本作のミュージック・ビデオが収録された[5]。その後、2020年6月9日に発売されたアルバム『Papillon -ボヘミアン・ラプソディ-』にも収録された[6]。 収録曲
収録アルバム脚注
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