JIN(ジン)は、日本の音楽プロデューサー、音楽家、作曲家、作詞家、編曲家、DJ。大阪府高槻市出身。音楽プロデューサーとしてGReeeeN、whiteeeen、ROTTENGRAFFTY、BACK-ON、2BACKKAなどインディーズバンドからメジャーアーティストまで100組以上を手掛けている。「NICK」、「High Speed Boyz」のボーカル、元Pay money To my Painのギタリスト。
実弟に自身がプロデュースを手掛けるGReeeeNのリーダーHIDEがいる[1]。
来歴
ミュージシャンとして
中学2年生の時、父親にテストで全教科満点を取ることを条件に買ってもらったシンセサイザーで音楽活動にのめり込むようになる。
90年代はソフトヴィジュアル系ロックバンドCHILD HOOD'S END(後にCHILDに改名)のギタリストとして活動(2003年1月1日活動停止)。2003年にindigo7を結成[2](2004年解散)。
2004年Pay money To my Painにギタリストとして加入(2008年4月に脱退)。自身最後のライブ(PUNKSPRING08)でギターを空中に放り投げてステージを後にした[3]。
2009年9月にはロックバンド「High Speed Boyz」のボーカルとしてメジャー・デビュー[4]。
IXNO image LABORATORYの藤田恒三と共に東京mania rocks名義でのDJとしても活動。
音楽プロデューサーとして
2007年にGReeeeNがメジャー・デビューしてからはプロデューサー業にも活動の場を広げる。
2008年、GReeeeN、BACK-ONと共に、コラボレーション・ユニット「BAReeeeeeeeeeN」に参加、プロデュース。[5]2009年には初めて女性アーティスト/外国人のユンナ[6]、2010年には、モデルminiのプロデュースを手掛ける。ゆずとは共同作曲が多く、2013年に「イロトリドリ」、2014年に「ヒカレ」、2017年に「タッタ」を制作。ジャニーズ所属に楽曲提供することも多く、2020年にはジャニーズWESTの6枚目のアルバム「W trouble」に収録されている「HEY!!!!!!!」を作曲。
その他SoulJaとの共作、BENNIE Kのunityでのギター参加、GUNDOG、Agitato、その他数多くのインディーズ作品にプロデューサー、エンジニアとして関わる。
2017年にはストリートダンスバトルイベント「DANCE ALIVE HERO'S」の音響プロデューサーを担当[7]。
GReeeeN映画プロジェクト『キセキ -あの日のソビト-』(2017年公開)、『愛唄 -約束のナクヒト-』(2019年公開)では音楽プロデューサーを担当。『キセキ -あの日のソビト-』では第41回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。[8]
他アーティストへの提供作品
※GReeeeN、ROTTENGRAFFTY、BACK-ONの作品は割愛
- あ行
宇都宮隆
- か行
粉ミルク
- さ行
シクラメン
ジャニーズWEST
jealkb
SPEED
- た行
タッキー&翼
2BACKKA
- 「ナミダ」(作詞・作曲)
- 「ハレバレ」(作詞・作曲)
でんぱ組.inc
- 「超絶ウルトラ☆HAPPY DAYS」(作詞・作曲)
- な行
NEWS
- は行
BAReeeeeeeeeeN
PKCZ
紘毅
ベッキー♪#
whiteeeen
- ま行
mini
- 「Special memory」(作詞・作曲)
- 「GiRLS SPiRiT」(作詞・作曲)
メロ☆ライド
morioni(森友嵐士、鬼龍院翔)
- や行
jyA-Me
- 「Love Letter ~永遠の幸せ~」(作曲)
- 「Fallin'feat. Reuben Cannon」(作曲)
- 「favorite cruisin' feat. JUN(from CLIFF EDGE)」(作曲)
- 「so-fly」(作曲)
- 「ESSENCE of LOVE」(作曲)
- 「1.2.3...」(作曲)
ゆず
ユンナ
- 「GIRL」(作詞)
- 「SUNDAY」(作詞・作曲)
- 「好きなんだ」(作詞・作曲)
横浜流星
受賞歴
脚注
出典
外部リンク