白須賀町(しらすかちょう)は静岡県の西部、浜名郡に属していた町である。
現在の湖西市南西部にあたる。郡制の施行までは浜名郡唯一の町村であった。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により白須賀宿・境宿村が合併して発足。
- 1908年(明治41年)3月31日 - 白須賀郵便局にて電信事務開始(逓信省告示明治41年第381号)。
- 1908(明治41年)4月11日 - 白須賀郵便局にて電報配達事務開始(逓信省告示明治41年第438号)。
- 1912年(大正元年)10月11日 - 白須賀郵便局にて電話通信事務開始(逓信省告示大正元年第220号)。
- 1937年(昭和12年)7月20日 - 省営バス浜名線二川東町 - 新居町間開通。境宿、白須賀、白須賀公園口、潮見観音、白須賀新町停車場新設(鉄道省告示昭和12年第233号)。
- 1950年(昭和25年)10月16日 - 日本国有鉄道バス浜名線二川 - 上細谷 - 白須賀間開通(日本国有鉄道公示昭和25年第249号)。
- 1954年(昭和29年)8月20日 - 日本国有鉄道バス浜名線白須賀 - 鷲津間開通(日本国有鉄道公示昭和29年234号)。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 鷲津町・新所村・入出村・知波田村と合併して湖西町が発足。
行政
歴代町長
- 佐藤喜代藏(1889年6月22日 - 1892年3月) - のちに静岡県議(1903年9月 - 1911年9月)
- 増田千賀三郎(1892年3月31日 - 1893年3月16日)
- 山本庄次郎(1893年4月29日 - 1906年6月7日) - 元静岡県議、兼・浜名郡議(1896年9月 - 死去時)、1906年6月7日死去
- 佐藤喜代藏(1906年8月2日 - 不詳)
- 山本勝次(1922年4月12日 - 1923年8月23日) - 元浜名郡議(- 1911年9月)、元静岡県議(1911年9月 - 1923年9月)、のちに衆議院議員(1期、1924年5月10日 - 1928年1月10日)、1928年1月10日死去
- 山本宗三郎(1924年4月21日 - 1930年1月21日)
- 浅田顕治(1930年5月7日 - 1932年1月13日)
- 内藤武次郎(1932年9月2日 - 1936年9月1日)
- 村田嘉一郎(1937年1月6日 - 1941年1月5日)
- 彦坂倉藏(1941年4月7日 - 1945年4月6日)
- 村田嘉一郎(1945年4月27日 - 1946年11月13日)
- 山本輝次(1947年4月8日 - 1947年9月25日)
- 田村橘治(1947年10月22日 - 1951年10月25日)
- 彦坂倉藏(1951年10月25日 - 1955年3月31日)
産業
教育
小学校
- 白須賀町立白須賀小学校(1873年8月24日創立)
中学校
交通
道路
公共交通
参考文献
関連項目