田村祐基
田村 祐基(たむら ゆうき、1985年12月31日 - )は、広島県広島市東区牛田出身の元サッカー選手。ポジションはFW。広島県立吉田高校卒業。 現在は飲食店店長。 来歴サンフレッチェ広島ジュニアユースからトップへ昇格した生え抜き選手としては初のプロ契約選手[1]。 小学校2年時からサッカーを始める[2]。広島ジュニアユース時代に中村重和や小野剛の指導を受けている。ユース時代の同級生に西山貴永、田坂祐介、前田和之。2003年日本クラブユース選手権初優勝、高円宮杯全日本ユース選手権3位、Jユースカップ優勝、天皇杯で水戸ホーリーホック相手に健闘するなど活躍、その中で田村は経験を積み一気に成長、トップ昇格にこぎつけた[1][2]。 2004年、広島とプロ契約[1][2]。同期入団は、青山敏弘、吉弘充志[1]。練習でアピールし、デビュー戦となった対名古屋グランパスエイト戦で初得点を挙げている[3]。試合経験を重ねるも、その後はコンディションを崩し出場機会を得られなくなった。その後、ブラジル・ESバイーアへ武者修行するものの[4]、書類上の不手際で公式戦には出場できなかった。翌2006年髙萩洋次郎および森脇良太とともに愛媛FCにレンタル移籍し[5]、翌2007年広島に復帰した[4]。 2008年からはJ2に新規参入したFC岐阜に移籍するも出場機会が少なく、8月にJFL・ガイナーレ鳥取へレンタル移籍する事となった[4]。移籍先の鳥取ではリーグ戦2得点と結果を残し、2009年もレンタル移籍期限1年延長で鳥取に残留することが決定したが、2009年のリーグ戦では無得点に終わり、シーズン終了後にはレンタル先の鳥取・レンタル元の岐阜、両チームを退団する事が決まった[4]。 2010年、パラグアイへ活躍の場を移し[2]、クラブ・グアラニーと契約するも前期終了後に退団。同年後期リーグからスポルティボ・トリンデンセと契約し主力として活躍する。2011年からスポルティボ・ルケーニョと契約、同年後期から2部に降格しているトリンデンセと再契約した。ただ以降は怪我が長引きプレーできず、これが原因となり現役引退した[2]。 2014年現在、広島市中区大手町にある飲食店「さむらい」の店長として活躍している[2]。 所属クラブ
個人成績
出場歴・タイトルクラブチーム
代表
脚注
参考資料関連項目
外部リンク
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