田川ヒロアキ
田川 ヒロアキ(たがわ ひろあき、6月9日 - )は、日本のギタリスト、キーボーディスト、シンガーソングライター。先天性の全盲で、ギターのネックを上から持つ独特の演奏スタイル。山口県下関市出身。 来歴・人物生まれて間もなく医師から先天性の視覚障害の可能性を告げられる。田川の記憶では3歳の頃は、うっすらと光と色を感じ取れていたという。幾度も治療を試みるも改善の兆しはなく徐々に視力が失われ、13歳で光を感じることもなくなり全盲となったが、不思議と精神的ダメージはなかったという。 幼少期の田川は、輪ゴムを空の菓子箱に嵌め、和音として弾き始め、その音を楽しむ一人遊びに夢中であった。その様子を見た両親が、音楽に興味を示していると思い、5歳からピアノを 8歳で琴を習わせてくれた。9歳の頃、フォークギターにも触れるようになる[1]。12歳の頃、ラジオから流れてきた「キッス」や「ナイト・レンジャー」「Journey」「Yes」のサウンドに魅了され、自分もいずれはエレキギターを弾いてみたいと思うようになった。その後、中学に入学した13歳の頃に念願のエレキギターを手にし、のめり込む[2]。 幼少期に盲目になったため 一般の奏法を見た経験がない。練習開始当初は、琴のように床の上に置いたギターの弦(ネック)に両手を同じ向きに構えて音を鳴らし、The Beatlesの曲を参考に文字通り手探りでコードやフレーズを探していった。やがて弾き方はそのままで、立ってギターを弾くようになったことから、ギターのネックを上から持つ、現在の独特な逆手奏法が確立され、それがプロジェクト名「FretPiano」の所以となった。演奏技術に関しては、ギタリストの成毛滋がギターの奏法を解説するラジオ番組『パープルエクスプレス』(文化放送)が大きな参考になったという[2]。以降、バンド活動を開始し19歳でエフエム山口、20歳でヤマハのコンテストにて受賞する。 1993年
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ディスコグラフィシングル
アルバム
DVD
TAGAWA
手数セッション
小川田川
参加作品
出演テレビ
ラジオ
ネットラジオ
CM配信ライブ
脚注出典
参考文献
外部リンク
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