田尻健
田尻 健(たじり けん、1993年6月11日 - )は、大阪府箕面市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・AC長野パルセイロ所属。ポジションはゴールキーパー。 来歴箕面市出身。小学生の頃からガンバ大阪の下部組織で育った生粋のガンバっ子。小学生時代は選手登録は地元・箕面市のTSK粟生SCで、スクールとしてガンバ大阪ジュニアに通っていた。TSK粟生SCの先輩には、所属期間は被ってないもののガンバ大阪の先輩でもある下平匠がいる。ガンバ大阪ジュニアユース、ガンバ大阪ユースと順当に昇格し、ユースチームでは2年次から正GKとして活躍した。高校時代から各年代の日本代表にも招集されている。 2012年よりガンバ大阪のトップチームに昇格することが内定した(同期昇格は西野貴治、稲森克尚)[1]。2016年はガンバ大阪のU-23チームが新設され、主力選手としてJ3リーグに13試合出場した。 2017年3月19日、J1第4節の浦和レッズ戦ではスタメン出場していた藤ヶ谷陽介のアクシデントで途中出場からトップチームデビューを果たした[2]。6月4日、ツエーゲン金沢に育成型期限付きで移籍することが発表された[3]。 2018年には正GK白井裕人が負傷したため、開幕戦を含む9試合でゴールを守る。しかし白井の復帰後は再び控えに回り、レギュラーの座を掴むには至らなかった。それでもJ2リーグ戦に加えて天皇杯にも初出場するなど多くの経験を積むシーズンとなった。 2019年1月、ガンバ大阪にレンタルから復帰を果たす[4]。 しかしJ3がメインとなり、J1での出番は無かった。 2020年、ガイナーレ鳥取に完全移籍加入[5]。リーグ全34試合先発フル出場した。シーズン最終戦の第34節ではこの試合で引退するフェルナンジーニョのゴールをアシストしている[6]。これが田尻にとってはプロ初アシストであり、フェルナンジーニョにとってはプロ最後のゴールとなった。2022年シーズン終了後、契約満了により鳥取を退団[7]。同年11月28日、カンセキスタジアムとちぎで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[8]。 2023年、いわてグルージャ盛岡へ加入[9]。 プレースタイル・評価上背はそれほどないが、クラブ育ちの技術と俊敏なセービングをみせる完成度の高いゴールキーパー[1]。 所属クラブ
個人成績
代表歴
タイトルクラブ
ガンバ大阪ユース
ガイナーレ鳥取
いわてグルージャ盛岡
AC長野パルセイロ
脚注
関連項目外部リンク
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