班渓 (下川町)
班渓(ぱんけ)は、北海道上川郡下川町の地名。郵便番号は098-1215。 地理北海道上川地方・下川町の南部に位置する。主に農地、山林として利用されている。東は渓和・一の橋、南は士別市朝日町岩尾内・朝日町登和里、南西は士別市朝日町中央、西は名寄市風連町東生・風連町池の上、北は西町・南町・三の橋に接する。 河川
山岳
歴史パンケ地区、桑の沢(くわのさわ)地区からなり、公区(行政区)としての班渓公区を含む。パンケ地区は殖民区画の上名寄23線(現北海道道101号下川愛別線)に直交する南3号以南の地区で、古くはパンケヌカナン御料地と呼ばれた。1903年に入殖が始まり、同年に小作農場の谷井農場(やついのうじょう)も設置された。谷井農場は1920年より始まった小作争議を経て開放された。桑の沢地区はビバウシ川(現桑の沢川)沿いの低地で、1905年に五味温泉が発見され、1907年より開拓が始まった。現在は全地区が農林地帯として発展している。なお、旧下川鉱山地区はペンケ川上流に当たるが、1983年の休山で無住となり字名改正の時点で班渓に加えられた。このため、北海道道354号の起点の地名と路線名(ペンケ下川停車場線)が一致しないこととなった。 地名の由来地内を流れるパンケ川に由来する。 沿革
町名の変遷
交通バス道路
施設
関連項目参考文献
脚注
|