潜伊3001亀天号潜伊3001 亀天号 とは架空戦記『紺碧の艦隊』に登場する架空の潜水艦である。 概要後世仁科研や東エルサレム共和国、そして満州共和国に移り住んだ核物理学者達の英知により、第二次世界大戦末期に実用化されたトリウム溶融塩型原子炉[1] を動力として用いる『電磁推進』試験潜水艦[2]。超潜伊10001 須佐之男号の随伴艦兼先行試作艦などとして建造された。設計当初は核融合炉搭載が検討されていたが戦局に間に合わなかったため、急遽実用化が適った『トリウム溶融塩型核反応炉』を搭載する事となった。 艦種は『水中作戦支援潜水艦』とされ、敵艦のスクリュー音等を探知して得たデータを収集する情報収集が主任務であり、武装は少ない。但し高速航行時の噴射水流を活かして敵潜水艦や味方艦に向かった魚雷を破壊することも可能(ただし高速航行時に発生する渦流が敵艦に探知されてしまうが超高速のため攻撃するのは困難)。 諸元
同じ電磁推進方式である須佐之男号よりも速力が劣るのは、主機関の『起電力量』の差と艦体型上の違いによる
(よく間違われるが、核融合エンジンを使用したのは、須佐ノ男号が最初[3]であり、亀天号においてはトリウム溶融塩型原子炉が使われていた) 武装
人事
メディア毎の相違コミック版OVA版外観はコミック版に似ているが視察窓や引き込み式司令塔[4]が存在せず主推進ノズルは2基になっており、魚雷発射管、ミサイル収納筒の数が多くなっている(魚雷発射管:胴体下部に格納式4連装発射管が存在。ミサイル収納筒:18基)。また『海狗』は搭載しておらず水中スクーター数機のみであった(OVAでは海底匍匐能力を持つ潜水艇は登場しておらず原作、コミックでは装備している無艦橋型特呂号潜も装備していない)。 注記
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