利根型対空巡洋艦 (旭日の艦隊)利根型(とねがた)は、架空戦記『旭日の艦隊』に登場する架空の巡洋艦のクラス。艦名は利根川に由来し、満載排水量も軽巡洋艦クラスであるがネームシップの「利根」と「熊野」を除く他の僚艦は全て山の名前になっている(日本艦船の命名慣例参照)。 特徴この巡洋艦は旭日艦隊の中でも最も有力な航空艦隊である第一遊撃打撃艦隊を航空攻撃から防御するために建造された艦艇である。ただ劇中では比較的影が薄い方にあたる。 諸元
武装
同型艦(第61巡洋戦隊)「利根」「那智」「足柄」「羽黒」「熊野」「妙高」 余談世界観を同じくする『紺碧の艦隊』では史実同様の利根型重巡洋艦、『利根』、『筑摩』が登場している。この2艦は物語前半の豪州封鎖作戦「塔」の支作戦、英領ライン諸島『クリスマス島攻略戦』において、創設されたばかりの後世アメリカ戦略空軍(史実の「戦略航空軍団」に相当)の航空機攻撃を受け、沈没に追い込まれている。
高杉艦隊旗艦『比叡』と共にクリスマス島攻略戦に臨んだ重巡で生き残ったのは、高雄型重巡の『鳥海』のみであった。 注記
|