渋沢田鶴子
渋沢 田鶴子(しぶさわ たづこ、旧字体:澁澤 田鶴子、1952年〈昭和27年〉3月5日[2] - )は、日本の福祉学者、著述家、渋沢家次期当主、渋沢栄一記念財団業務執行理事、一般財団法人MRAハウス評議員。 父は渋沢雅英[1]。祖父は渋沢敬三[1]。曾祖父は渋沢篤二[1]。高祖父は渋沢栄一[1](いずれも父の父方)。高祖父(父の母方)に岩崎弥太郎。曾祖父に木内重四郎。微生物学者の服部黎子は叔母[1]。政治家の木内孝胤と実業家の渋沢裕は親戚に当たる。 経歴1952年3月5日、渋沢栄一の嫡曾孫の雅英と妻・房子(旧姓・井上)の長女(第一子)として生まれる[1]。祖父・敬三にとっては初孫であった[1]。 オクシデンタル大学卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)修士・博士号(MSW・PhD)取得。 ニューヨーク大学大学院社会福祉学部およびコロンビア大学大学院社会福祉学部准教授を歴任するなど教育者としての道を歩みつつ、父雅英と共に道徳再武装(MRA)運動に従事し、MRAハウス評議員に就任している。 2016年2月20日に弟の渋沢雅明が死去してからは、渋沢家次期当主(雅英の後継者)として振る舞う機会が増えており、雅明没後には渋沢栄一記念財団の理事にも就任している。 2023年8月、渋沢一族を代表して栄一の生家・「中の家」の改修工事のイベントに渋沢(旧子爵)家の当主である父・雅英と共に出席した。 家族・系譜渋沢宗家(旧子爵家)
別家・親戚系図→「渋沢氏 § 系図」を参照
脚注
関連項目 |