清水谷駅(しみずだにえき)は、かつて北海道河東郡上士幌町字上士幌に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)士幌線の駅である。事務管理コードは▲111410[1]。
歴史
駅名の由来
駅から2 km ほどの谷間に清水の湧く沢があったことから「清水沢」と呼ばれていたが、開業時すでに夕張線に同名の駅があったことから「清水谷」と名付けた[6][7]。
駅構造
廃止時点で、島式ホームの片面を使用する1線を有する無人駅であったが、かつては島式ホームの両側に線路を有する列車行き違い可能駅であった。
駅跡・周辺
牧場となっている。駅前は一軒の民家の他は廃屋である。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 士幌線
- 萩ヶ岡駅 - 清水谷駅 - 黒石平駅
出典
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、235頁。doi:10.11501/1873236。https://doi.org/10.11501/1873236。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、889頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b JR釧路支社「鉄道百年の歩み」平成13年12月発行。
- ^ 「日本国有鉄道公示第353号」『官報』1970年9月5日。
- ^ 「通報 ●士幌線駒場駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月5日、4面。
- ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、71頁。NDLJP:1029473。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、138頁。ASIN B000J9RBUY。