水資源局 (タイ)タイ王国天然資源・環境省水資源局 (タイ語:กรมทรัพยากรน้ำ、英語:Department of Water Resources:DWR)は、タイ内閣天然資源・環境省の部局の一つ。2002年に設置。 概要水資源局は、水資源に関する政策、基本計画の策定、教育研究、資源保全推進、水域の再生などを行う局レベル組織。 歴史タイ国内の水資源管理を進展させるために、内閣は2000年7月25日に『国家水資源ヴィジョン』を策定し、2025年までに、タイ国内全域で安全な水へ十分なアクセスが可能にするために、規律と持続性のある水資源管理組織および法の整備をさまざまなセクターの協力の下で進めていくことを発表した。 『国家水資源ヴィジョン』に続いて、2000年10月31日『国家水資源方針』を策定。1997年タイ王国憲法に基づき、ネットワーク構築、開発、他の資源管理と一体となった水資源管理に重点を置き、環境への影響に配慮しつつ、経済、社会の発展を促す水資源管理を行っていく方針が示された。 2002年に行われた省庁改組の結果、水資源循環を管理する責務を持つ政府機関として水資源局が設置された。同局は、政策、基本計画の策定、教育研究、資源保全推進、水域の再生などを行う。さらに住民との協働事業も進めており、流域小委員会を通じて、意見、協力、情報提供、予算などの分野での住民参加を奨励している。 所在地バンコク パヤータイ区 サームセーンナイ地区 ソーイ34 ラーマ6通り 180/3(เลขที่ 180/3 ถ.พระรามที่ 6 ซอย 34 แขวงสามเสนใน เขตพญาไท กรุงเทพฯ 10400) 部局
地方機関同局は全国10管区に地方水資源部(สำนักทรัพยากรน้ำ)を配置し、全国75県に地域事務所がある。
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