母と子のテレビタイム『母と子のテレビタイム』(ははとこのてれびたいむ)は、NHK教育テレビジョンで放送された子供番組ゾーンの名称である。 概要大相撲中継や国会中継で放送休止が多かった総合テレビ夕方の子供番組を教育テレビに移行させるため、1990年度に新設されたコンプレックス番組枠である。初年度は夕方のみに設置されたが、2年目からは朝の枠が新設された。3年目に突入した1992年度には、週末夕方に『土曜版』がスタート。平日帯における複数番組の集合ゾーン形式ではなく、オリジナルキャラクターニャンちゅうと進行役のお姉さんのやり取りを軸に、平日帯の各番組のコーナーや平日帯枠で放送されていないミニアニメ・海外制作の子供向けコンテンツを随時内包する形で制作された。翌1993年度からは日曜日に移動して『日曜版』となり、後継ゾーン時代の2004年度まで曜日・タイトルを変更しながら同様のスタイルで放送された。 なお、番組枠開始当時から2021年7月現在の『Eテレキッズ』まで放送されている番組は、「おかあさんといっしょ」(夕方再放送分。平日の朝の本放送は1998年度から、土曜日の朝の本放送は1997年度から放送。)と「英語であそぼ」[注釈 1]の2番組、放送期間内に始まった番組を含めると「プチプチ・アニメ」と「いないいないばあっ!」を合わせた4番組のみである[注釈 2] 1992年度までの3年間、「母」のための育児番組が放送されていた。1996年度までの7年間、『幼稚園・保育所の時間』の夕方再放送枠を内包していた。1993年度までの4年間、同時間帯の平日17:50から総合テレビでアニメ作品を放送しており、放送終了後『母と子のテレビタイム』内で再放送されている(『コビーの冒険』を除く)。NHK教育テレビの子供番組枠はその後『あつまれ!わんパーク』を経て、2021年7月現在の『Eテレキッズ』に至る。 放送時間
番組一覧数字は年度。△は午前のみ、▽は午後のみ、◎は朝夕の放送。
土曜版・日曜版→「ニャンちゅう」を参照
脚注注釈
関連項目
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