武藤彩未
武藤 彩未(むとう あやみ、1996年4月29日[1][2][3][4] - )は、日本の歌手[1][3]、元アイドル[1][5]、モデル、タレント[1]。 つばさレコーズ所属、元アミューズ所属[6]。茨城県出身[1][3][4]。可憐Girl's及びさくら学院の元メンバーであり[1][2][4][5]、さくら学院では初代生徒会長(リーダー)を務めた[1][2][3][4][5]。2019年以降のレーベルはつばさレコーズで、それ以前は"SHINKAI"[注 1]。 略歴キッズモデル〜さくら学院自身が8歳の頃に、母が子供服ブランドのカタログモデルに応募し、モデルデビュー[7]。母によると、この頃の身長は123cmくらいであり、当時は照れ屋で恥ずかしがりやであった為、撮影が苦手であった[8]。その後、子供ファッション雑誌『Kids Style』(オリコン)の専属モデルとなり[7][2]、アミューズに所属。DAISY LOVERS paradise kids(ナルミヤ・インターナショナル)の広告モデルもしていた。2007年2月号から2009年3月号まで少女マンガ誌『ちゃお』(小学館)のメインCMモデルを務め、多くのCMに出演[7]。また、ちゃおスタイル専属モデルも務める。 2008年、アニメ『絶対可憐チルドレン』(テレビ東京系列)の放送に合わせて、中元すず香、島ゆいかと共に1年間限定で結成されたユニット、可憐Girl'sにAYAMI名義で参加し、同番組の主題歌『Over The Future』を発売[7]。2009年3月31日に番組終了とともに活動も終了した[9][10]。2010年4月から2012年3月25日まで女子小中学生で構成されるユニット「さくら学院」の初代生徒会長(リーダー)として活動。同学年の三吉彩花、松井愛莉と共に中学卒業と同時にグループを卒業した。[注 2][11][12]。 歌手としてソロ活動開始から活動休止までさくら学院卒業後はトレーニングやプロジェクト開始の準備に時間を費やしていたため[13]、1年以上公の場に姿を見せなかった[14]。ソロ活動開始の布石として2013年3月に東京国際フォーラムで開催されたさくら学院の2012年度卒業ライブ会場で「武藤彩未2013.4.29」とウェブサイトのアドレスだけが書かれた真っ白のハガキが配布されていた[13]。2013年4月29日、1980年代のアイドル楽曲を現代に再生させるソロプロジェクト「DNA1980」の開始を発表[7][13]。なお、アミューズ初のソロアイドルとなった[15][16]。7月19日にShibuya O-EASTでライブ「武藤彩未 LIVE DNA1980」を開催し、ライヴ会場限定盤CD『DNA1980 Vol.1』・『DNA1980 Vol.2』を同時発売[7][13]。 2014年4月23日、ソロとしてのデビュー・アルバム『永遠と瞬間』でメジャーデビュー[17]。作詞は1980年代のアイドルの作詞を手がけた三浦徳子や森雪之丞、作曲はポルノグラフィティやいきものがかりのプロデュースを手がける本間昭光などが担当[18]。同日にタワーレコードのTOWER REVOLVE PROJECTによる番組『南波一海のアイドル三十六房』に出演[17]。 2015年1月21日、テレ朝動画のWeb配信チャンネルLoGiRLで、初のレギュラー番組となる『武藤彩未のIroDOLi』の配信を開始。 2015年2月25日、アルバム『I-POP』を発売。同年夏、ライブハウスツアー「TRAVELING ALONE」を開催[19]。7月25日に下北沢GARDENでライブを開催[19]。 2015年12月16日のLoGiRL『武藤彩未のIroDOLi』最終回にて、同年12月23日開催されるライブ、武藤彩未 X’mas Special LIVE「A.Y.M.X.」をもって、芸能活動を一旦休止することを発表[20]。 2016年5月31日、アミューズ公式サイト並びにTwitterの本人アカウントにおいて、海外留学中であり英語を習得中であること、ボイストレーニングを受けていることを発表した。また同日にアミューズとのアーティスト契約を終了したことを発表した[6][21]。2018年8月に海外留学を終えて帰国し、今後の予定は未定としながらも、歌手として復帰する意欲を示した[22]。 活動再開以降2018年10月25日、Twitterの本人公式アカウントにおいて歌手活動を再開することを発表し[23][24]、12月1日に東京・WALL&WALLでワンマンライブ「武藤彩未 AcousticLive ~はじめの一歩~」を昼夜2公演行い、活動を再開した[25]。 2019年12月20日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてライブを開催し5年ぶりの新曲となる「雨音」(あまね)を初披露[26]。新たにつばさプラスに所属することが発表され、同事務所より武藤彩未公式サイトが開設されると同時にTwitterにスタッフアカウントも開設された[27]。翌21日にYouTubeの武藤彩未Officialチャンネルに「雨音」のミュージックビデオが公開され、各音楽配信サイトでの配信販売も開始した[28]。 人物身長は148cm。目標とする歌手は、両親の影響で幼少のころから憧れていた松田聖子[14]。父は日本中央競馬会(JRA)調教師(元騎手)の武藤善則であり[29]、家族でカラオケに出掛けた際に松田聖子の曲を歌い、聴いて育つ[14]。弟にJRA騎手の武藤雅がいる[30]。 夢は「父親が育てた馬に弟が乗って、自分がプレゼンターをすること」としている[14]。 ライブでは、「チェリーブラッサム」や「青い珊瑚礁」をカバーしている[32]。振付師のMIKIKOは武藤の振り付けを小学校時代から手がけており、ソロ活動のステージ演出も手がけている[13]。 百人一首好きであり、さくら学院の新曲をさくら学院のメンバーで作る事になった際に百人一首をテーマにした楽曲にする事を提案し、採用され「さくら百人一首」が制作された[33]。 作品スタジオアルバム
ライブアルバム
配信シングル
映像作品
タイアップ
ライブ
出演テレビ番組
CM
ラジオ
インターネットラジオ
スチール・広告
PV
ネット配信番組
イベント
コンサートゲスト出演
舞台書籍→「さくら学院 § 書籍」も参照
写真集
雑誌
ムック
脚注注釈出典
外部リンク
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