武田 博史(たけだ ひろふみ、1961年〈昭和36年〉5月24日[1][2] - )は、日本の防衛官僚。
来歴
東京都出身[3]。1984年(昭和59年)3月、慶應義塾大学法学部を卒業[1]。1985年(昭和60年)4月、防衛庁に入庁し[2]、防衛庁長官官房総務課に配属[1]。
防衛庁長官官房施設課長、防衛政策局防衛施設課長、防衛省大臣官房企画評価課長、防衛省大臣官房文書課長、防衛省大臣官房報道官、防衛省大臣官房審議官、沖縄防衛局長などを歴任[1]。長官官房施設課長、防衛政策局防衛施設課長在任時には沖縄を含む基地・施設問題、沖縄防衛局長在任時には普天間基地移設問題、オスプレイの配備計画などに携わった[6][7][8]。また、途中通商産業省や奈良県警察に出向し、通商産業省機械情報産業局電子機器課通信機器班長、奈良県警察本部警務部長などを務めた[1]。
2017年(平成29年)7月28日、人事教育局長に就任[5]。
2018年(平成30年)8月3日、防衛省大臣官房長に就任[4]。
2019年(令和元年)7月30日、防衛装備庁長官に就任[3]。
2021年(令和3年)7月1日、退官[9]。
年譜
脚注
出典