武井信也
武井 信也(たけい しんや、1971年9月8日 - )は日本の男性実業家・写真家・研究者である。株式会社マーズフラッグの創業者で代表取締役CEO社長。MARS FLAG ASIA PACIFIC Pte, Ltd. CEO。東京大学大学院情報理工学系研究科 UMP-JUSTプロジェクトiPI( industrial Principal Investigator ) 人物長野県松本市で出生し、千葉県で育つ。千葉市美浜区の稲毛高校を卒業後、千葉工業大学電気工学科へ進学したが、中退した。交換留学プログラム[5]の留学先である英国統治時代の香港大学(HKU)で取得した経営学の学位をもとに、2016年に英国国立ウェールズ大学経営大学院でMBA(経営学修士)とMOT(技術経営修士)の2つの修士号を二年半かけて取得したと、2020年11月26日(木)20時より開催された「武井塾公式 Facebook 無料ライブトーク 第1回」で武井氏自らが発言している。 イベント・映像制作の Ray に参画し、黎明期のWeb制作に関わる。このRayで受注した大手レコード会社のサイト制作の多くは東京大学の友人らが起業した有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)で行われた。武井らは Ray の株式公開前にサーチエンジンの研究開発会社、株式会社マーズフラッグを起業する。 1999年、GMOの熊谷正寿、島貫慶太、穐田誉輝らと広告オークションサイト「株式会社サイバーコム(株式会社アド・マーケットプレイス)」を創業、取締役就任。2001年DAC(デジタル・アドバタイズ・コンソーシアム)としてナスダック・ジャパンに株式公開・同年取締役辞任。 2021年4月より 東京大学情報理工学系研究科 情報理工学教育研究センターの産学連携部門を実施主体に運営している UMP-JUSTにおいて、UMP-JUSTプロジェクトiPI (UMP-JUSTにおいて実施される恒久的ではないプロジェクトの推進にあたって、リーダーとして貢献するエキスパートの呼称) に就任した[4] ハイエンドオーディオマニアで、初期からのAppleフリークでもある。2014年シンガポールに移住。 教育者マレーシアで知り合った小倉なおよ氏を発起人として、クラウドファンディング CAMPFIREで目標額を達成した理数ギフテッドのための(アート・起業・グローバルを軸とする)私塾『武井塾』[6]を主宰、塾長を勤めた。
研究者2016年に英国国立ウェールズ大学経営大学院MBA(日本語)プログラムにて、ボーングローバルベンチャー(BGV)起業家について研究を行う。 写真家幼い頃から写真館でもあった母方の実家で写真に触れながら育つ。祖父は山岳写真家。叔父、従兄弟も写真家として活動しており、本人も会社経営の傍ら写真家として活動している。 2021年に写真集『THE TIME TRAVELER』(エイアールディー)2021、ISBN-13 978-4906978748 を出版。 学生時代の活動萌え世界的に有名になった「萌え」の発生・啓蒙には武井が主催していたパソコン通信のコミュニティ「聖まりあんぬBBS」が深く関わったという説がある。 聖まりあんぬBBS1989年から1994年頃まで運営されたパソコン通信BBS「聖まりあんぬ」は武井の「子供部屋」に在った。「鴨邸(かもてい)」とも呼ばれ、黎明期のオープンソース・プログラマやアンダーグラウンドのアーティストの卵が集う溜まり場だった。 ゲームラボ高校生から投稿・連載していたバックアップ活用テクニックを、ハッキングとゲーム、ネット、美少女を融合させたゲームラボとして新創刊させる企画を初代編集長の福場龍夫らと共に着想・実現し、新創刊させた。 実業家としての略歴
開発ソフトウェアオープンソースプログラマとしてシャープのX68000シリーズ用インタプリタ言語搭載のファイラーである「MadokaINTerpreter」(mint.x)を開発した。現在は後継者によって GNU GPL 準拠のソフトウェアとなっている。 1997年11月、Windows用にAMI(ActiveMovieInteractive) DirectX,AGP,MMX対応 高速多機能Effect付き AVI,QuickTime,MPEGプレーヤを開発・公開した。[12] 著書
出演TV番組
脚注
外部リンク |