正野寛治

正野 寛治(しょうの かんじ、1936年3月1日[1] - 2023年9月29日)は日本実業家三菱化学代表取締役社長や、同社代表取締役会長、化学工学会会長、石油化学工業協会会長などを務めた。

来歴・人物

福岡県出身[1]福岡県立小倉高等学校を経て[2]、1959年東京工業大学理工学部化学工学科卒業、三菱化成工業(のちの三菱化学、現三菱ケミカル)入社。1979年黒崎工場製造四部長。1989年取締役水島工場長。1992年常務生産技術本部長。1994年三菱化学常務機能化学品カンパニープレジデント。1997年専務医薬カンパニープレジデント。1999年から代表取締役社長[1]を務め、ROA経営による収益改善を進めた[3]三菱化学生命科学研究所代表取締役、化学工学会会長[4]石油化学工業協会会長[5]日本プラスチック工業連盟会長[6]ダイヤ高齢社会研究財団理事長[7]なども務めた。

2023年9月29日心不全のため死去。87歳没[8]

脚注

先代
三浦昭
三菱化学社長
1999年 - 2002年
次代
冨澤龍一
先代
大橋光夫
石油化学工業協会会長
2002年 - 2004年
次代
蛭田史郎
先代
田崎雅元
計量行政審議会会長
2006年 - 2010年
次代
藤吉建二