樋越優一
樋越 優一(ひごし ゆういち、1993年9月28日 - )は、北海道網走市出身[1]の元プロ野球選手(捕手)。右投左打。プロでは育成選手であった。 経歴プロ入り前中学では始め網走市の中学校で軟式野球をしていたが、中学2年の冬に埼玉県の中学校に転校。東京・東練馬シニアで硬式野球をプレーした[2][3]。 千葉経済大学附属高等学校では3年夏に5番・捕手で出場した第93回全国高等学校野球選手権千葉大会8強が最高で[4]、甲子園への出場経験は無かった。当大会では打率.474を記録し[2]、2011年7月24日に行われた準々決勝、対習志野高等学校戦において、2安打を放つも延長10回サヨナラ負けを喫する[4]。 高校卒業後は、当時父親が監督をしていた東京農業大学北海道オホーツクへ進学[5]。1年生の春から北海道学生野球連盟の公式戦に出場。1学年上に正捕手の先輩がいたため3年時までは代打・一塁手・指名打者での出場が主だったが、北海道六大学リーグでは1年秋に打率.462を記録し、ベストナイン(指名打者)を受賞[2]。4年から正捕手となり春に打率.404、10打点の記録でベストナイン(捕手)、秋に最高殊勲選手を受賞[2]。全国大会には全日本大学野球選手権大会に2度、明治神宮野球大会に1度出場を果たす[6]。 2015年10月22日に行われたドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト3位指名を受け入団[5]。背番号は132。 ソフトバンク時代2016年は、ウエスタン・リーグで3試合出場もヒットは0本[7]。三軍では58試合に出場し、打率.275、13打点[8]。主に5番を打ち、ポジションは指名打者、捕手、三塁手、左翼手などを務めた。 2017年は、二軍公式戦の出場はなく[9]、三軍戦では、65試合に出場し、打率.189、9打点と前年より成績を落とした[10]。ポジションは一塁手での出場が多く、ほかに指名打者、三塁手、左翼手で出場したが、捕手での出場はなかった。 2018年も二軍公式戦出場はなく、10月4日に戦力外通告を受け、現役を引退した[11]。10月31日、自由契約公示[12]。 現役引退後2019年より福岡ソフトバンクホークスのファーム担当スタッフを務める。背番号は106[13]。 選手としての特徴・人物バットコントロール良く打撃センスがあり、長打を打てる捕手[14]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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