椎柴駅
椎柴駅(しいしばえき)は、千葉県銚子市野尻町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。北側の1番線ホームの北側に接して駅舎があり、2つのホームは下総豊里方の跨線橋で結ばれる。 旧駅舎は木造平屋建てで、外壁にはトタンが貼られていた。1974年から無人駅になり、駅舎内部の窓口は板で埋められ、待合所部分のみが使われていた。自動券売機などの設置は無く、乗車駅証明書発行機が窓口のあった部分に一台設置されていた。2007年1月の改築後は、屋根と透明な板で囲われコの字をした、簡易な待合所兼駅舎となっている。また、2番線ホームには小さな待合所が一棟建てられている。 トイレは男女別の水洗式で、駅舎内部に設置されている。旧駅舎だった頃は、駅舎とは別棟の男女共用の汲み取り式であった。 成田統括センター(銚子駅)管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機が設置されている。 のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は511人である。 千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺駅舎(駅出入口)は北側に位置し、利根川右岸に位置する駅で、約500m程北へ行くと利根川に突き当たる。駅の北側を国道356号(利根水郷ライン)が走り、北西へ約1km程行くと、利根かもめ大橋が利根川を渡っている。 駅前に大丸交通(大丸タクシー)の野尻営業所があり、タクシーが待機していることが多い。駅舎の反対側(南側)には銚子市立銚子高等学校(旧銚子市立銚子西高等学校)の仮校舎があったが、2018年(平成30年)より銚子スポーツタウン(宿泊施設・研修施設)としてリニューアルしている[7]。
隣の駅脚注記事本文出典
利用状況
関連項目外部リンク
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