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この項目では、ミュージシャンについて記述しています。医学者の同名の人物については「柴崎浩 (医学者)」をご覧ください。 |
柴崎 浩(しばさき ひろし、1969年12月13日 - )は、ギタリスト、作曲家、編曲家、シンガー。東京都出身。血液型A型。一児の父親。WANDS、abingdon boys schoolのメンバー。
来歴
ヤマハ音楽院エレキギター科に入学して、プロ活動に必要とされる基礎的な技術を習得する。後にBADオーディションにギター・インストゥルメンタル作品を応募し、プロのミュージシャンとしての活動を開始[1]。
1991年、上杉昇とWANDSを結成。後に、大島康祐が加入し、同年12月4日にシングル『寂しさは秋の色』でデビュー[2]。1stアルバム『WANDS』収録の「Good Sensation」で初めて作曲に参加(大島と共作)。大島脱退後の第2期では、主にアルバム曲やカップリング曲の作曲を多く手掛けるようになる。
1997年に上杉と共にWANDSを脱退し、al.ni.coを結成。翌年3月にシングル『TOY$!』でデビュー。
2000年に発売された反町隆史のシングル『Free』のカップリング曲「Black and White」にて、初めて楽曲提供を行う。
2001年にal.ni.coが解散し、同年12月よりstrange eggのギター・ボーカルとして活動開始。
2002年、相川七瀬のライブ・ツアーに参加。
2004年、T.M.Revolutionのライブ・ツアーに参加。
2005年に西川貴教らとabingdon boys schoolを結成し、翌年に自身が作曲を手がけたシングル『INNOCENT SORROW』でデビュー。
2011年、以前より参加していたセッションユニット、TOSHIMI PROJECTの1stライブアルバムがリリース。
2018年、21年ぶりにWANDSに復帰[3]。
2022年3月7日、2月25日に新型コロナウイルス陽性を受け、10日間のホテル療養をしていたことを公表[4]。サポートを務めるT.M.Revolutionのライブツアー「T.M.R. LIVE REVOLUTION’21 - VOTE -」の2月25日と26日に滋賀県・シライシアター野洲(野洲文化ホール)で開催予定だった公演、3月1日と2日に滋賀県・八日市文化芸術会館予定で開催予定だった公演が延期となった[4]。
人物
- 尊敬するギタリストは高崎晃、スティーブ・ルカサー、マイケル・ランドゥ等であり、特にランドゥに関しては自身のギタースタイルに多大な影響を受けたという。
- 人生初のバンドでコピーしたのはLOUDNESSの曲。
- 使用ギターは、WANDS時代は青色と茶色のオーダーモデルを使用。青色のものは「トム・アンダーソン」製で、ネックを後から「Art Tech」のものに交換している(「Art Tech」はギターメーカーではなく、個人のギタービルダーのブランド名)。茶色のものは全て「Art Tech」製。al.ni.co.時代は、フェンダー・ストラトキャスターを主に使用していた。その後はミュージックマン LUKEを使用。その他にも、PRSのカスタム24 やPRS Singlecut Satinなどを使用。abingdon boys schoolの「HOWLING」では、曲の途中でPRSからミュージックマンに持ち替えたりもする。WANDS再始動時には個人ビルダーである、「Nishigaki Guitars」の「アムニス・ノバス」をカスタマイズした自身のモデルをメインで使用している。
ディスコグラフィ
シングル
デジタルシングル
発売日
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タイトル
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規格
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初収録アルバム
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備考
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2017年10月9日
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万華鏡 (CoS ver.)
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デジタル・ダウンロード
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未収録
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相川七瀬に楽曲提供した「万華鏡」のセルフカバー
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2023年1月14日
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Walk Tasty
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インスト曲
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楽曲提供
作曲のみ
作曲・編曲
編曲のみ
その他
- 「Come Out Of A Coma」(ギター・マガジン誌上コンテスト課題曲)
- 「ray of light」(同上)
レコーディング参加
関連項目
脚注
出典
外部リンク
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メンバー |
現行メンバー |
上原大史 (Vocal)5 - 柴崎浩 (Guitar)1,2,4,5 - 木村真也 (Keyboard)2,3,5 ※右肩の数字は在籍した期
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過去のメンバー | |
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シングル |
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アルバム |
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楽曲提供 | |
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映像作品 | |
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WANDS加入前・脱退後 | |
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関連項目 | |
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カテゴリ |