柳田和己
柳田 和己 (やなぎた かずみ、1950年3月30日 - )は、日本の政治家。民主党所属の元衆議院議員(1期)。 来歴茨城県猿島郡総和町西牛谷(現:古河市)生まれ。茨城県立古河第一高等学校、日本大学経済学部卒業。大学卒業後は富士銀行(現:みずほフィナンシャルグループ)に入行。28年間にわたり勤務し、白山支店長や本店融資部渉外部長等を務めた。退職後、不動産会社を経営。 2009年の第45回衆議院議員総選挙に民主党公認で茨城7区から出馬。選挙区では無所属で元建設大臣の中村喜四郎に惜敗したが、重複立候補していた比例北関東ブロックで復活し、初当選した。 2010年9月29日、中国建国記念レセプションに出席した[1]。 2012年の消費増税をめぐる政局では、6月26日の衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決で、党の賛成方針に反して棄権した[2][3]。民主党は7月3日の常任幹事会で厳重注意処分とする方針を決定し[4][5][6][7][8]、7月9日の常任幹事会で正式決定した[9][10][11]。 同年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に民主党の公認を受けて、茨城7区から立候補した。中村の牙城とも言える地盤の中で、自民党前職の永岡桂子、日本維新の会公認の筒井洋介らを相手に当選を目指したが18,000票余りしか獲得することができず落選。得票率は9.9%と供託金返還点まで30票ほど届かず、供託金没収となった。 脚注
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