東105丁目駅
東105丁目駅(ひがし105ちょうめえき、英語: East 105th Street)はブルックリン区カナーシーにあるニューヨーク市地下鉄BMTカナーシー線の地上駅である。東105丁目のフォスター・アベニュー - ファラガット・ロード間にあり、終日L系統が停車する。 駅構造
この駅は1906年12月28日、BMTカナーシー線の蒸気鉄道線沿いにあった旧駅の代わりとして開業した。駅は1面3線で狭い島式ホームと2本の旅客線、1本の留置線を持っている。ホームには片面ベンチが一つあり、中央の線路(ロッカウェイ・パークウェイ駅方面行き)と北側線路(マンハッタン方面行き)に面している。南側の線路は留置線とカナーシー車両基地への引き込み線を兼ねた線路である[2]。駅は1970年代と2005年に二回再建されている。 東105丁目駅は開業当初は地上駅でかつてはニューヨークの地下鉄線内で唯一の踏切を持っていたが、現在は東105丁目を南北で分断し踏切は廃止された。踏切は撤去されたが駅敷地内に跡が残っている。踏切は1972年8月28日[3]から1973年8月6日[4][5]の間に廃止されたが、その正確な廃止日時は分かっておらず論争が続いている。 この駅にあるアートワークはマイケル・イングによって「Crescendo」と名付けられ、2007年の改築中に階段の近くにステンドグラスが設置された[6][7]。また、この改築ではホーム上には小さな屋根が取り付けられている。駅のすぐ南側には変電所がある[8]。 出入口駅唯一の出入口はホーム上にある駅舎を経由しており、駅の東側にある。ホームから階段で上に上がると待合室などを兼ねた場所に出て、ここに自動改札がある。改札外にはきっぷ売り場と南北に一つずつ階段があり、それぞれ東105丁目の端に出ている[9]。 脚注
外部リンク
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