東日本大震災に対する皇室の対応東日本大震災に対する皇室の対応(ひがしにほんだいしんさいにたいするこうしつのたいおう)では、東日本大震災に対する皇室の対応について記述する。 皇室の対応
皇族による被災地・避難所の慰問天皇皇后が3月30日に東京武道館に避難している被災者のもとを訪れ、慰問した[4][12]のを皮切りに、天皇・皇族は各地の被災地や避難所を歴訪し、被災者を慰問している。
天皇のビデオメッセージ→詳細は「東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば」を参照
皇室の支援皇室からも支援があり、天皇・皇后の意向により、避難してきた被災者に対し那須御用邸の一部を開放した[44][45]他、文仁親王妃紀子、眞子内親王、佳子内親王の3人がタオルの袋詰め作業に参加した[44]。更に天皇自身が「御手元金」(行事などの際に使われることを想定した預金)から1500万円を義援金として下賜した。 宮内庁は天皇皇后の意向により、25日に御料牧場で生産している鶏卵1000個、豚肉などの缶詰280個、サツマイモ100kgなどを避難所に提供[45]。卵の提供については今後も継続するとしている[45]。また、羽毛田信吾・宮内庁長官は、被災者に対し皇居内にある宮内庁病院のベッドを10床ほど提供する旨を東京都に申し入れた[45]。 脚注注釈
出典
関連項目外部リンク |