東山駅 (奈良県)
東山駅(ひがしやまえき)は、奈良県生駒市東山町にある、近畿日本鉄道(近鉄)生駒線の駅。駅番号はG22。 副駅名は近畿大学奈良病院・菊美台住宅地。 歴史1927年に臨時駅の茸山駅(たけやまえき)として開業した[1]。その後生駒線沿線は大阪のベッドタウンとして開発が進行し、当駅周辺でも住宅地の開発が行われることになったため、1993年に路線の曲線改良工事の一環で東に約60メートル移設された[2]。移設に伴い鉄骨平屋建ての駅舎と相対式ホーム2面が新たに設置されている[2]。 年表
駅構造相対式2面2線のホームを持つ橋上駅。掘割に立地しているため、改札口および駅出入口(1か所のみ)が地平レベルとなっている。相対式ホームでありながら1番のりばの線路は王寺方(南端)が行き止まりのため、原則として上下列車とも2番のりばを使用し、1番のりばは生駒駅 - 当駅間を結ぶ区間列車の専用ホームとなっている(折返し列車のない時間帯は閉鎖される)。このため当駅での列車行き違いは不可能である。ただし王寺方のトンネル部分は複線化もしくは交換駅化に対応可能な構造で建設されている。 のりば
特徴
利用状況近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[9]。かつて近鉄不動産による宅地造成が行われるまで駅周辺には殆ど何もなく、線内でも非常に利用客の少ない駅であった。
駅周辺バス路線エヌシーバス(東山駅バス停) ※2009年12月24日時点の運行路線
平群町コミュニティバス
隣の駅脚注
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