東京都立東久留米総合高等学校
東京都立東久留米総合高等学校(とうきょうとりつ ひがしくるめそうごうこうとうがっこう、英: Tokyo Metropolitan Higashikurume Sogo High School)は、東京都東久留米市幸町五丁目にある東京都立高等学校。 概要2007年4月、東京都立清瀬東高等学校と東京都立久留米高等学校(全日制普通科)を統合する形で設立。略称は「久留総」(くるそう)。校地や施設は久留米高校のものを大規模改修、増設した上で使用している。校歌の作詞は瀬戸内寂聴。2016年には、開校10周年の開校記念式典が行われる。 総合学科高校として、幅広く上級学校への進学等に対応するために、2017年度入学生より大幅なカリキュラムの改訂を行う。1年次から主要3教科すべてで習熟度別授業が導入されているほか、土曜講習、勉強合宿なども実施している。 キャリア教育に力を入れ、「25歳の自分創り」を基本的なコンセプトにし、1年次は「産業社会と人間」の教科で自分の適性を見つめ、2年次には「人間と社会」で、より自分のキャリアを考える体験学習を。3年次には「課題研究」で、自分の将来の進路実現に向けた学習を行う。 新カリキュラムでは1年次に「地理A」を必修、2年次に10単位分を系列選択科目から選択、3年次に自由選択科目から最大17単位選択へと変更された。 2016年の学校経営計画のテーマは、「チャレンジ」と「チェンジ」。アクティブラーニング推進校として、高大接続や授業形態の大幅な変更を全日制・定時制オールくるそう体制でチャレンジしていく。 都立高校で唯一の人工芝グラウンドがあるほか、トレーニングルームなども備わっている。人工芝は、2015年8月に1億4000万かけて全面的に張り替えた。部活動も盛んであり、特にサッカー部は全国高等学校サッカー選手権大会に2度出場した久留米高校を引き継ぐ学校として知られる。2016年度のサッカー部の部員は、276名と男子のほとんどがサッカー部に入部している。2017年度の受験生からサッカーのスポーツ特別推薦は廃止される。 設置学科
沿革
年間行事
合唱コンクールには3年生は参加しない 部活動サッカー部全国高等学校サッカー選手権大会出場を、3度果たした強豪校。
交通
著名な出身者→旧清瀬東高校出身者については「東京都立清瀬東高等学校 § 主な出身者」を参照
→旧久留米高校出身者については「東京都立久留米高等学校 § 主な出身者」を参照
関連項目外部リンク |