本覚寺前駅
本覚寺前駅(ほんがくじまええき)は、岐阜県羽島郡竹ヶ鼻町福江町[2](現・羽島市)にあった、名古屋鉄道竹鼻線の駅。 現在の竹鼻駅(当時は栄町駅)と羽島市役所前駅(当時は竹鼻駅)の間に存在した。駅名のとおり、本覚寺の南に隣接していた駅である。 歴史
利用状況『岐阜県統計書』によると、年間乗車人員、降車人員は以下の通りである。
跡地駅の位置は曹洞宗本覚寺の南に隣接していた。竹鼻駅より新羽島駅方面へ約300m付近である。現在もプラットホームの痕跡(壁の一部)が残る。 駅周辺本覚寺は竹ヶ鼻城城主の菩提寺であり、絵天井「雲龍」(伝浮田一蕙作。岐阜県指定重要文化財)が有名である。この天井絵は1850年(嘉永3年)に描かれたが、1891年(明治24年)の濃尾大地震で破損。1914年(大正3年)に復元されている。 隣の駅所属路線、隣の駅は営業時代のもの。 脚注
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