春日神社 (徳島市)

春日神社
所在地 徳島県徳島市眉山町大滝山1
位置 北緯34度04分19.9秒 東経134度32分33.4秒 / 北緯34.072194度 東経134.542611度 / 34.072194; 134.542611座標: 北緯34度04分19.9秒 東経134度32分33.4秒 / 北緯34.072194度 東経134.542611度 / 34.072194; 134.542611
主祭神 武甕槌命斎主命天児屋根命比売神
社格 旧県社
創建 天正14年(1586年)
本殿の様式 春日造
札所等 徳島市中五社
例祭 4月17日10月17日
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春日水

春日神社(かすがじんじゃ)は、徳島県徳島市眉山町にある神社である。眉山東麓の大滝山に位置する。

祭神

武甕槌命斎主命天児屋根命比売神の4で、奈良県春日大社と同じ神々を祀っている。

歴史

大和国春日社領の富田庄阿波国名東郡入田村(現徳島市入田町)一帯)に勧請された春日祠に起源を有つといい、蜂須賀家政の阿波入部に際して現在の大滝山東麓(眉山町大滝山1)に遷座されたと伝えるが(文化12年(1815年)の『阿波志』)、一説に天正14年(1586年)の家政による徳島城築城と共に、城下の鎮守として名東郡田宮村から迎えられ、同村から共に遷された勝福寺(通称春日寺)[1]別当寺とするようになったともいう(昭和48年(1973年)の『徳島市史』)。慶長年間(16世紀末から17世紀初)に蜂須賀氏が徳島藩主となって以後、「春日大明神」と称して歴代藩主からの崇敬を受け、祭祀料として毎年供米10石が春日寺充てに寄進されたという。

明治6年(1873年)に現社名に改め、県社に列せられた。境内には眉山湧水群のひとつ春日水がある。周辺には三島神社諏訪神社がある。

境内社

交通

脚注

  1. ^ 当神社境内にあったが、明治初年に廃されたという。

関連項目