春日神社 (徳島市下助任町)
春日神社(かすがじんじゃ)は、徳島県徳島市下助任町に鎮座する神社である[1]。 歴史創建年は不詳。鎮座している助任の地名は徳島市内で最も古いといわれており、1203年(建仁3年)に奈良の春日大社の荘園として「南助任保」の名が登場し、その頃に頃荘園の守護神として勧請されたものと考えられる。また阿波志には「春日祠あり弘誓寺之を管す」と記されている[2]。 徳島藩主・蜂須賀氏の崇敬が篤い神社で、元々は春日大明神と称していたが、1872年(明治3年)に神仏習合の関係にあった弘誓寺と分離し、春日神社と改称し、村社に列された[2]。 旧社殿は1945年(昭和20年)7月4日の徳島大空襲により焼失し、現在の建物は1958年(昭和33年)に新築された[3]。 祭神境内社
交通
脚注
外部リンク
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