徳島インターチェンジ
徳島インターチェンジ(とくしまインターチェンジ)は、徳島県徳島市にある徳島自動車道のインターチェンジである。 吉野川バイパスに接続し、徳島市の玄関口としての役割を担う[2]。 政令上の正式な路線名である四国縦貫自動車道は、当ICが起点となっている。徳島自動車道のキロポストは当ICでリセットされる。 歴史1995年8月、前年に開通した藍住IC - 脇町ICから東進する形で徳島IC - 藍住ICが開通した。2000年のエックスハイウェイ完成後は松山・高知方面からの徳島市の玄関口の一つとなった。2015年までは徳島道の東端で、神戸淡路鳴門自動車道・高松自動車道と接続していなかったため、京阪神・淡路方面や岡山・高松方面と徳島市のアクセスには鳴門ICや板野ICが利用されていた。2015年3月に鳴門JCT - 徳島ICが開通し、京阪神方面へのアクセス性向上に寄与した[3]。 開通時は徳島道が南北に走る吉野川バイパスに対してT字状に交わる形で、交点にトランペット型のインターチェンジが設置されていた。料金所は約3 km西方の本線上に設置されていた[4]。鳴門JCT - 徳島ICの開通に先立って2013年にインターチェンジの構造の変更が行われ、徳島道と吉野川バイパスのそれぞれにトランペット型のインターチェンジ構造で接続してその間に料金所を設ける形になった。 年表
周辺
接続する道路料金所入口2レーン、出口2レーンとなっている[4]。 2013年までは約3 km離れた本線上に設置されていた料金所で通行券の発券と料金の徴収を行っていた[4]。鳴門JCT - 徳島ICの整備に伴い、2013年6月4日に料金所をインターチェンジ内に新設した料金所に移転した[4]。 徳島本線料金所(初代、廃止)
徳島方面(出口)が3レーン、松山・高知方面(入口)が2レーンとなっていた。2001年11月30日にETCのサービスを開始し[8]、各方面1レーンずつETC専用として運用された。 西日本高速道路株式会社 四国支社 徳島高速道路事務所と徳島県警察高速道路交通警察隊本部が隣接していた。これらの施設は移転していない。 なお、徳島ジャンクション南側、徳島南部自動車道上に存在する本線料金所も「徳島本線料金所」と呼称するが、2022年に開通した施設であり、2つの施設が同時に存在した時期はない。 隣脚注
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