新津きよみ1957年5月4日[1] -)は、日本の小説家。長野県大町市出身[1]。夫は同じく小説家の折原一[2]。 (にいつ きよみ、経歴大町市立仁科台中学校を経て、長野県松本深志高等学校に進学[2]。高校の1年先輩に務台俊介がいた[3]。青山学院大学文学部フランス文学科を卒業後[1]、いくつかの企業にOLとして勤めながら講談社フェーマススクールズの小説作法講座を受講していた時、講師の山村正夫の勧めにより小説の投稿を始めたことが小説家としてのデビューに繋がる。1987年、第7回横溝正史賞に応募した「ソフトボイルドの天使たち」が最終候補作となる。1988年に「両面テープのお嬢さん」にて小説家デビュー[1]。 女性心理をリアルに描くことに定評があり、日常に根差したサスペンス、ホラー作品に代表作が多い。森村誠一は、新津の著書『信じていたのに』の解説中[要ページ番号]で「新津の初期作品は青春ミステリーの色合いが濃かったが、現在はドメスティック・ミステリー、そこからドメスティック・ホラーに転じる作品が増えた」と記している。 2014年より信濃大町観光大使(大町市)を務める[4]。 2018年、『二年半待て』で徳間文庫大賞2018を受賞[5]。 作品リストヴァージン家族シリーズ女監察医・叶理香子シリーズ三上量子シリーズ
七倉愛子シリーズ三世代警察医物語
長編
短編集
共著・アンソロジー「」内が収録されている新津きよみの作品タイトル
映像化作品テレビドラマ映画
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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